対馬は1990年代頃から、日韓交流の拠点となるべくイベント等さまざまな活動を行っており、中でも対馬アリラン祭が有名。他にも国境マラソンin対馬、対馬ちんぐ音楽祭などがある。さらに島内の殆どの道路標識に朝鮮語を併記するなど観光客の誘致に力を入れている。また、対馬島内の複数の中学校が韓国内の中学校と姉妹校縁組を締結しておりホームステイなどの交流をおこなっている。対馬市は釜山広域市の影島区と姉妹都市提携を結んでおり、釜山市内に市の事務所を構えている。
1999年に厳原港・比田勝港-釜山港間の定期船航路が開設されてからは、多くの韓国人観光客が対馬を訪れるようになった。しかし、最近では外国人には禁止されている撒き餌漁を行う、騒々しい、公衆浴場における入浴マナーがなっていない、店の商品を支払いも済ませぬうちから開封し、あげく購入しない、飲食店にキムチを持ち込みなおかつ大して飲食せず居座るなど一部の韓国人観光客のマナーの悪さが島内のみならず本土でも問題となっており、報道番組で特集が組まれたことも複数回ある。壱岐対馬国定公園内に韓国の国花であるムクゲを無許可で植栽し逮捕者を出すなどの問題もおきた(韓国には対馬にムクゲを植える運動を広げる旅行社もある[13])。一部では韓国人受け入れ拒否の声も挙がっている[14]。
対馬に流れ着いた漂着ゴミを減らす為、毎年、日韓合同で対馬北部の海岸の清掃(ゴミ拾い)を実行している。
長崎県が対馬全域を「しま交流人口拡大特区」として構造改革特別区域提案・申請し、2003年11月28日に認定された[15]。この認定により、以下の事業が可能になった[2]。
韓国人団体旅行者などが短期滞在型査証の発給を受ける場合、その手続きが簡素化される。
長崎県立対馬高等学校国際文化交流コースにおいて、学校設定単位として、韓国との関係を重視した教科・科目を25単位設置する。
道路は、比田勝(上島北東岸)?上島の西部?下島の北部東岸?厳原(下島東岸中部)に至る国道382号と、厳原から下島を時計回りにほぼ一周して鷄知(下島東岸中部)に至る長崎県道24号厳原豆酘美津島線、上島東岸沿いを走る長崎県道39号豊玉上対馬線が南北の軸となっている。主要地方道はこの2路線の他に4路線、一般県道は9路線がある。
公共交通機関は、バス(対馬交通)、タクシー、浅茅湾内を運航する市営渡船がある。
航空
対馬空港:福岡空港(全日空便)、長崎空港(オリエンタルエアブリッジ便)に就航している。
船舶
国内航路
厳原港
フェリー:壱岐市経由(直行便もあり)博多港(福岡市)(九州郵船が運航)
ジェットフォイル:壱岐市経由(直行便もあり)博多港(九州郵船が運航)
比田勝港
フェリー:博多港(九州郵船が運航)
ジェットフォイル:厳原港・壱岐市経由で博多港(九州郵船が運航)
国際航路
厳原港/比田勝港から韓国・釜山港(釜山広域市)(大亜高速海運が高速船で運航)
[ヘルプ]
^ ⇒離島振興対策地域一覧(平成18年3月31日現在)PDF5p
^ a b しま交流人口拡大特区 ⇒構造区域特別区域計画PDF
^ ⇒対馬市市勢要覧PDF3p 島のプロフィール
^ 国立天文台(編) 平成19年 理科年表 p.565 ISBN 4621077635
^ ⇒水と緑のキャンペーン2007 | KBC九州朝日放送
^ ⇒韓国、サンフランシスコ講和条約で対馬領有権を要求 朝鮮日報日本語版2005/04/10 17:58:55
^ ⇒「日本に対馬返還要求すべき」賛成50.6 %中央日報 Joins.com 2008.07.27 13:20:37
^ ⇒朝鮮日報 2005/03/18 19:34:42馬山市議会が「対馬島の日」条例を可決
^ ⇒NAVER/釜山日報 2006-11-02 12:42
^ ⇒Korean National Security Net(韓国語)(2007/07/13 09:19)
^ ⇒九州大学デジタルアーカイブ・海東諸国紀
^ ⇒「竹島」抗議で対馬来島 韓国の退役軍人あす座り込み 長崎新聞HP 7月22日
^ ⇒対馬は今「小さな韓国」中央日報2006.01.10 11:24:25
^ ⇒[1]
^ ⇒構造改革特区について(長崎県)
参考文献
講談社『日本の歴史ー14、周縁から見た中世日本』第3部「海域世界の交流と境界人」第1章「境界としての対馬島と喜界ヶ島」(高橋公明、2001年)