通説では譲位後の在所の名称より宇多天皇と追号された(追号も諡号の一種とする場合もあるが、厳密には両者は異なる)と言われているが、実際の居宅は仁和寺御室・亭子院・六条院を主としていたという(宇多院は元は父の光孝天皇の親王時代の邸宅で、宇多天皇はここで成長したからだという異説もある)。 また、寛平法皇、亭子院(ていじのいん)、朱雀院太上天皇などの名称でも呼ばれた。
陵墓は京都市右京区鳴滝宇多野谷にある大内山陵(おおうちやまのみささぎ)とされる。 全ての天皇は皇居の宮中三殿の一つの皇霊殿に祀られている。
関連項目
御室
昌泰の変
大和物語
仁和寺
ネコ:ネコをたいへん可愛がったことが『宇多天皇記』にある。
脚注^ また、陽成天皇第一皇子の元良親王はまだ生まれていなかったが、仁明天皇の嫡流という点では、生まれながらの有力な皇位継承者となっていた。
^ 河内祥輔は宇多法皇は自己の皇統の安定のために醍醐天皇の皇太子の決定を急ぎ、結果的に当時男子のいなかった醍醐天皇の後継をその弟から出すことを考えるようになったために、これに反発した醍醐天皇が藤原時平と図って法皇の代弁者とみなされた菅原道真が大宰府に流されたという説を提示している。
参考文献
遠藤慶太『平安勅撰史書研究』(皇学館出版部、2006年) ISBN 4876441316
外部リンク
⇒日本の苗字7000傑 姓氏類別大観 宇多源氏【1】
歴代天皇一覧
1 神武2 綏靖3 安寧4 懿徳5 孝昭6 孝安7 孝霊8 孝元9 開化10 崇神
11 垂仁12 景行13 成務14 仲哀15 応神16 仁徳17 履中18 反正19 允恭20 安康
21 雄略22 清寧23 顕宗24 仁賢25 武烈26 継体27 安閑28 宣化29 欽明30 敏達
31 用明32 崇峻33 推古34 舒明35 皇極36 孝徳37 斉明38 天智39 弘文40 天武
41 持統42 文武43 元明44 元正45 聖武46 孝謙47 淳仁48 称徳49 光仁50 桓武
51 平城52 嵯峨53 淳和54 仁明55 文徳56 清和57 陽成58 光孝59 宇多60 醍醐
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71 後三条72 白河73 堀河74 鳥羽75 崇徳76 近衛77 後白河78 二条79 六条80 高倉
81 安徳82 後鳥羽83 土御門84 順徳85 仲恭86 後堀河87 四条88 後嵯峨89 後深草90 亀山