基礎科学(虚学、英: ⇒science、希:σχιζειν)とは、基礎的な面から見た分類。通常は、社会・人文・自然科学の総称として用いることが多い。オックスフォード英語辞典の「science」の項には、「直接何かの役には立たない学問。世界の根源を探求する学問」とある。
応用科学(実学、英: ⇒art、希:τεχνη)とは、応用という側面から見た分類。応用科学は、広義に自然科学に含める場合が多い。基本的に、医学部、薬学部、歯学部、獣医学部、工学部、農学部で行っている学問を指すことが多いが、人文科学や社会科学の応用分野についても応用科学とされることもある。実学は直接的に文明や人間活動の役に立つが、時代や人類の範疇を超えた普遍性という点では虚学に劣る。
応用科学の例
医学 - 伝統医学 - 中医学
解剖学
生理学
獣医学
栄養学
看護学
工学 - 機械工学、経営工学、原子力工学、材料工学、情報工学、化学工学、生物工学、電気工学、電子工学、土木工学、建築学、他
歯学
農学 - 林学 - 水産学
薬学
軍事学 - 軍学
教育学(教育科学)
学際分野とは、複数の小分類の学問を組み合わせたり、目的別によるテーマ(例えば環境問題)ごとに複数分野の学問の観点からアプローチする新分野の学問のことである。また、このような学際分野が体系性を持った科学であることを強調するときに、「総合科学」の語が用いられることもある。
各大学では学際分野の学問を指向することもあり、総合科学のほかにも総合人間学などの多様な呼称があり、独自の名称で呼ばれていることもあり、世間への認知は広がりつつある段階である。また、学際的な大学の新組織も、各々の教員は、小分類の学会などでも活動を行っており、新学問を指向した教育研究組織のほとんどは、各教員が有する学位の専攻分野などは異なっている。
なお、国際連合教育科学文化機関 (UNESCO) の勧告による科学技術統計を作成する際の分類では、学際分野自体での分類はなされておらず、テーマにより「人文社会科学」「工学と技術」のいずれかに含めるとされている。また、国際連合教育科学文化機関の勧告では、「総合科学」といった名称は使用されておらず、「学際」という名称になっている。 さらには、新学際分野の学会は整備途上であることを考えると、現在のところは図書等の検索時キーワードとしては「学際分野」の語の方を用いた方が効率的であるといわれている。
総合科学・学際分野の例
環境学
情報学
経営情報学
社会福祉学
性科学
家政学(生活科学)
博物学
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カテゴリ: 学問 | 知識
更新日時:2008年9月20日(土)10:33
取得日時:2008/10/11 16:12