詳細は天文学を参照
可視光以外でも天体観測が行われ、次のような観測研究分野がある。
電波天文学
赤外線天文学
紫外線天文学
X線天文学
ガンマ線天文学
ニュートリノ天文学
主として、大型の機材等を用いるため、個人的に可能かどうかは分からないが、FMラジオを使った流星群の観測やBS/CS放送用アンテナもしくは、超短波通信用のアンテナなどを用いて太陽電波観測などを行っている観測者もいる。
趣味や野外活動の一環として、天体観測が行われている。観測をデータや記録などに残さない天体観測のことで、天体観望、天体鑑賞とも呼ばれている。天文台や博物館が開催する「星の観察会」や、キャンプでのスターウォッチングなど、研究というより社会教育やレクリエーション的な側面でも行われている。夏季にはペルセウス流星群や七夕、スターウィーク等にちなんで「星祭り」と言われる観望会が各地で開かれ、多くの方が集まって天体観測を行う催しが開かれる。また、ニュースや気象情報などで取り上げられる大きな天体現象の場合には、各地の天文研究会などが主催して天体観測会が開かれたり、多くの人が観測を行う。
環境省では、全国星空継続観察事業を毎年夏と冬の2回開催している。天体観望から光害や大気汚染といった環境問題への関心を高めるものである。そのほか、天文台を始めとして博物館、プラネタリウムでの解説、テレビ番組への出演、天文雑誌や普及書への著作・監修によって、普及活動が行われている。特に、天体現象を撮影することによって、この分野で活躍する人も多く、そのための活動が行われ、また書籍も数多く出版されている。
この分野で著名な人物として、磯部?三、村山定男、森本雅樹、藤井旭、林完次らが挙げられる。
主として、各地の神社や境内に保管されている隕石の紹介や小さな天体望遠鏡でも十分に可能である。
日本で新天体を発見した場合、基本的には国立天文台へ連絡を行うことになる[2]。国立天文台では、他の観測機関や他の観測者からの連絡を受けて、その天体の種類を確定するための相互検証を始める。まず、天文中央電報局へ連絡を行う。ここからの連絡を受けて、各国の観測所では、発見者が連絡した観測点から推定される天体を観測して、軌道計算を行い、天体の測光観測によって種類を確定する。
そこから、小惑星の場合には、小惑星センターへ、彗星の場合には、国際彗星季報へ連絡を行う。そして、惑星(小惑星・彗星も含む)等の場合には、軌道を確定するための観測を行い、発見した天体を新天体として登録するための手続きをはじめる。
新天体として、登録を受けた天体は、彗星の場合、発見者の名前が付く。小惑星の場合、発見者に命名提案権が与えられる。衛星の場合は命名規則が厳しいが、発見者の希望が考慮されることがある。惑星の発見に関する規定はまだない。
この分野における著名な人物として、本田実、池谷薫、関勉、中野主一らが挙げられる。
有る程度の大型の機材が必要なため、公開天文台での観測や職業として天体観測を行っている者が参加している分野である。
脚注^ 当時は、超新星を客星と記録していた。彗星なども同じような記録として残っている可能性がある。
^ 各天文研究会などに参加している天体観測家は、天文研究会で軌道計算などを実施している者を通じて、直接スミソニアン天体物理観測所(天文中央電報局)へ連絡しても問題はない。天文中央電報局から、各国の中央天文台へ連絡が行われることになっているためである。
観測施設
天文台
関連情報
天体観望
天文雑誌
暦
黄道十二星座 - 十二宮 - 星占い
光害
参考文献
長沢工『はい、こちら国立天文台―星空の電話相談室』新潮社。
長沢工『天文台の電話番 国立天文台広報普及室』地人書館。
長沢工『天文の位置計算 増補版』地人書館。
中野主一『天体の軌道計算』誠文堂新光社。
長谷川一郎『天文計算入門-球面計算から軌道計算まで』恒星社厚生閣。
外部リンク
⇒天体観測のページ
⇒国立天文台
カテゴリ: 天文学 | 科学史 | 野外活動
更新日時:2008年8月15日(金)17:11
取得日時:2008/08/24 01:16