上表の色欄で示したラインカラーは大阪市営地下鉄の路線図などで使われている。この大阪市営地下鉄のラインカラーは1975年(昭和50年)に導入されたが、色分けには以下のようにある程度意味づけされているとされている。ただ、公式に由来が決まっているのは長堀鶴見緑地線以降の路線だけで、色分けの根拠についての正式な資料が残っている訳ではなく、あくまでも推測であり、それがいつしか巷間で定着したものである。
御堂筋線 …大阪の「大動脈」ということで赤(臙脂色)。
谷町線 …沿線に四天王寺など寺が多いため高僧の袈裟の色から紫(京紫)。
四つ橋線 …御堂筋線に対し「静脈」であり、また海寄りを走ることから青(縹色)。
中央線 …大阪城公園の側を通ることから同公園の木々をイメージした緑。
千日前線 …夜の繁華街の下を通ることからネオンをイメージした桃色(紅梅色)。
堺筋線 …直通運転する阪急線に合わせて茶色(ビビットブラウン)。
長堀鶴見緑地線 …鶴見緑地で開催された国際花と緑の博覧会のテーマカラーである黄緑(萌黄色)。
今里筋線 …暖かさをイメージしたゴールデンオレンジ(柑子色)。
2004年7月1日に南港ポートタウン線(ニュートラム)とともに駅番号が導入され、その後、駅番号は車内の英語放送などで使われている。駅番号は路線名の読みの頭文字からとったアルファベットの記号(路線表参照)と起点駅を11として終点に向かって順番につけられた2桁の数字の組み合わせになっている。記号は千日前線が S なので堺筋線は2文字目(さかいすじ)からとって K とし、また、長堀鶴見緑地線が N なので、南港ポートタウン線はポートタウンの頭文字からとって P とした。数字が11から始まっているのは将来の延伸に備えたためであるのと、駅番号を採用した乗り入れ路線と連番にするためである。大阪港トランスポートシステムから路線を移譲された中央線・南港ポートタウン線のコスモスクエア駅、南港ポートタウン線のトレードセンター前駅と、御堂筋線に直通する北大阪急行線の各駅は10以下の数字が使用されている。路線ごとの駅番号は各路線の項を参照のこと。
大人普通料金(小児半額・10円未満切り上げ)。2004年12月1日現在。
乗車料金は駅間の最短経路のキロ程を求め、その属する区数で算出する(同局では「対距離区間制」と呼称する)。御堂筋線・中央線・南港ポートタウン線では営業キロがそのままキロ程となるが、そのほかの路線では区間により、営業キロに所定の縮減または加算を行った(市街の平行街路に先行開業した路線がある場合、当該先行線区の同一交叉街路至近の駅間の営業キロにそろえる設定のほか、政策的設定)キロ程が定められている。
区数料金(円)
1区(1 - 3km)200
2区(4 - 7km)230
3区(8 - 13km)270
4区(14 - 19km)310
5区(20 - 25km)360
共通一日乗車券大阪市営の地下鉄・ニュートラム・バスが一日乗り放題。大人850円、小児430円。
ノーマイカーフリーチケット毎月20日(日曜・祝日の場合は翌日)と毎週金曜日に大阪市営の地下鉄・ニュートラム・バスが乗り放題。大人600円、小児設定なし。
運行設備
軌間
1435mm - 全線
最高速度
70km/h - 全線
電気・集電方式
直流 750V 第三軌条方式 - 下記方式の 3 路線以外の路線
直流 1500V 架空電車線方式 - 堺筋線
直流 1500V 架空電車線方式 鉄輪式リニアモーターカー - 長堀鶴見緑地線、今里筋線
車両長
19m - 下記車両長の 2 路線以外の路線
16m - 長堀鶴見緑地線、今里筋線
閉塞方式・信号保安装置
自動閉塞式 WS-ATC CTC - 下記方式の 4 路線以外の路線
自動閉塞式 ATC CTC - 堺筋線
車内信号閉塞式 CS-ATC CTC - 千日前線
車内信号閉塞式 CS-ATC CTC ATO - 長堀鶴見緑地線
車内信号閉塞式 CS-ATC CTC ATO TASC - 今里筋線
最急勾配
通常モーターの路線
40‰ - 中央線
鉄輪式リニアモーターカーの路線[1]
50‰ - 長堀鶴見緑地線・今里筋線
最小曲線半径
車両長が 19m の路線
半径 119.8m - 御堂筋線、千日前線
車両長が 16m の路線
半径 83m - 今里筋線