1978年に始まった改革開放政策の一環として、1984年に北郊外の金州区の東半分が「大連経済技術開発区」に指定されて、外国企業、特に日本企業(東芝、三菱電機、三洋電機、日本電産、キヤノン、マブチモーター、三島食品など)、次いで韓国企業、欧米企業(ファイザーなど)の進出が著しい。これに連れて、在留邦人数も約4,000人前後を数える(2006年末)。また、2006年には、インテルが2010年上半期を完成目標に、中国で始めての大規模半導体工場を開発区に建設することが、発表されている。
大連には中国の5大銀行(中国銀行・中国建設銀行・中国工商銀行・中国農業銀行・中国交通銀行)や招商銀行・光大銀行などの支店(支行・分行)がある。大連市商業銀行は大連銀行と改名され、公共交通機関用の明珠ICカードの販売など市と密接した業務を扱っている。外国銀行では、三菱東京UFJ銀行、みずほコーポレート銀行、山口銀行、山陰合同銀行、北洋銀行、東亜銀行(BEA)、HSBC(中国語名は匯豊銀行)などの支店もある。日本の損保ジャパン(中国語名は日本財産保険)の中国本部も大連にある。大連商品交易所は中国で唯一の商品先物市場で、大豆などの穀物から他の商品へ拡大中であり、金融業界のオペレーションを集めて、大連金融街の建設が始まろうとしている。
大連市は1990年代からIT産業育成に力を入れており、西郊の大連高新技術産業園区(高新園区) と 大連ソフトウェアパーク(大連軟件園)に中国のIT企業の開発拠点があるだけでなく、世界のソフトウェア開発・情報サービス(データ入力・コールセンター・業務引き受けなど)関係の企業、NEC、松下電器、ソニー、CSK、アルパイン、オムロン、トライアル、デル、HP、IBM、NHN、SAP AG、 ⇒Genpact(GEのIT子会社)、MPG、東軟グループ、華信グループ、海輝グループなどが進出している。
星海広場にある大連現代博物館には、大連の代表的企業の展示がある。また、中国国際ソフトウェア・情報サービス交易会(6月)、大連国際ビール祭り(8月)、大連国際オートショー(8月)、大連国際ファッション祭り(9月)などが開催される。
毎年1月にスイス・ダボスで開かれる世界経済フォーラム(別名、ダボス会議)の新興国・新興企業版「夏季ダボス会議 Summer Davos」(中国語で、夏季達沃斯)の第1回会議が、大連で2007年9月6?8日に開催された。[2]2008年の第2回は天津市で行われるが、2009年の第3回は再び大連で開催されることが内定している。
大連には次のような高等教育機関・研究所がある。
大学
大連理工大学 ( ⇒公式ホームページ)
大連海事大学 ( ⇒公式ホームページ)
大連医科大学 ( ⇒公式ホームページ)
大連交通大学(もと大連鉄道学院) ( ⇒公式ホームページ)
大連水産学院 ( ⇒公式ホームページ)
大連外国語学院 ( ⇒公式ホームページ)
東北財経大学 ( ⇒公式ホームページ)
遼寧師範大学 ( ⇒公式ホームページ)
大連民族学院 ( ⇒公式ホームページ)
大連大学 ( ⇒公式ホームページ)
大連工業大学(もと大連軽工業学院) ( ⇒公式ホームページ)
海軍 大連艦艇学院
東北大学 東軟信息学院(もと東軟信息技術学院)( ⇒公式ホームページ)
各種学校
日本語: ⇒大連日本人学校(日本の教育科学省の小中学校、別に幼稚園も併設)
※基本的に日本国籍の子供が日本人学校に通う。(日本人学校は大連日本商工会の管理である)
英語・中国語:大連楓葉国際学校(小中高)
※メイプルリーフ(楓葉)は小学校は開発区に、中学校は大黒石(旅順北路)に、高校は金石灘にある。
中国語・英語: ⇒大連陽光学校(幼稚園 ・小中高)
※市内「付家荘」に位置し、日本人学生が10名ほどいる。(日本人学校のそば)
中国語:奇才学校、大連瑞文語言学校(語学学校)
研究所
中国科学院 ⇒大連化学物理研究所(略称、化物所)