学界
大内兵衛 東京大学教授、法政大学総長
北野弘久
秦郁彦 プリンストン大学大学院客員教授、拓殖大学教授、千葉大学教授、日本大学教授、法学博士
野口悠紀雄 青山学院大学大学院教授、スタンフォード大学客員教授、早稲田大学大学院教授
吉田和男 京都大学教授
榊原英資 慶應義塾大学教授、早稲田大学客員教授
その他
長沼弘毅 公営競技調査会会長、公正取引委員会委員長、日本コロムビア会長、シャーロキアン
三島由紀夫 小説家
村尾信尚 関西学院大学教授、日本テレビ系列『NEWS ZERO』メインキャスター
古代の大蔵省は、律令制で規定された八省の一つである。太政官の右弁官局の被官。財政、特に出納に関わる事務を行った。具体的には大蔵と呼ばれる朝廷の倉庫を管轄し、朝廷の銭貨・金銀・調・貢物の出納、保管や諸国・民間の度量衡や売買価格の公定などである。ただし租税などは民部省の管轄であり国家財政官庁としての地位はさほど高くはなく国有財産の管理や官営工房としての役割が大きかった。しかし内匠寮の成立と共に官営工房部門の職掌を奪われ大幅な再編を余儀なくされた。管下に五つの司を、のち統廃合されて織部司1司を所管し、職員は卿以下の四等官などがおり、輔、丞、録はいずれも大・少二員いた。
長官の大蔵卿は、で、正四位下相当官ながら従三位以上の公卿がしばしば兼任した。
そして、大蔵省の実務を行っていた判官である大丞・少丞の中には、職務上経済的利益を得るものが多く、中には年労により従五位下に叙爵される者も多く、大丞・少丞で叙爵された者たちは大蔵大夫と称された。
平安時代頃には租税の運用を行う正蔵率分所が設置された。
職員
四等官
卿(正四位下相当)…一人
大輔・権大輔(正五位下相当)…各一人
少輔・権少輔(従五位下相当)…各一人
大丞…(正六位下相当)二人
少丞…(従六位上相当))二人
大録…(正七位上相当)二人
少録…(正八位上相当)二人
(下級事務職員)
史生
省掌
使部
直丁
大・少主鑰 倉庫の鍵を管理した品官(ほんかん)
価長 物品の適正価格を調査する伴部
蔵部 物品出納事務を行う伴部
典革 革の染め作りを監督 狛部・狛戸とともに806年内蔵寮に移管、のちに廃止