日本の昔話である力太郎(垢太郎)では、物語に登場する長い間入浴していなかった翁と老婆の垢を湯船、あるいは体からかき集め、それを粘土のように固めて人形を作るとそれが超人的能力を持つ人間となるという物語である。
物語としてはこの「力太郎」が有名であるが、それを上回るであろう垢の物語は、永井豪の漫画「オモライ君」であろう。何しろ、小太りの体格の大部分が垢で構成され、火事に遭遇しても表面が焦げるだけで生き残るほどである。
なお、同様に垢を集めて生命を作り出すと言う説話は日本以外にも存在する。代表的なものとしてはヒンドゥー神話のパールヴァティーの子、ガネーシュなどがいる。
それ以外の垢
浮き世の垢
手垢(のついた)
水垢
石鹸垢
爪の垢
垢抜ける
また、上記のような本来の意味とは全く違う使われ方として、インターネット上でアカウントの意味の俗語として使用されることがある。これは、「アカウント」を「アカ」として省略したものをコンピュータの日本語入力システムによって変換すると「垢」と出てくることに因む。
関連項目
頭垢(ふけ)
垢嘗 - 垢を嘗めるとされる妖怪
脱皮 - 硬質の角質で覆われた皮膚を持つ動物の角質は一連の脱皮殻として剥がれ落ちる
カテゴリ: 老廃物 | 皮膚
更新日時:2007年10月28日(日)02:01
取得日時:2008/11/17 02:14