当初は寒冷期には芝がすべて枯れ、ピッチコンディションの悪さが指摘されていたが、のちに改良され年間を通して青い芝を保つようになった。国立競技場のHPではこの間の海外選手の苦情や芝生の塗装、改良の試行錯誤が記述されている。[1]。
スタンドの形状は4階建て楕円形スタンドとなっている。この形状のためラグビーの試合では、しばしばラインアウトでのノットストレートの反則をとられることがあり、テレビ中継などで「(楕円形スタンドに惑わされて)まっすぐに投げ入れることが難しい」と解説される。
1963年には翌年の東京オリンピックを控え、バックスタンドを中心に大幅拡張され、71,715人収容[2]の大スタジアムとして生まれ変わった。1964年10月10日のオリンピック開会式の観客動員数72,000人が、国立霞ヶ丘陸上競技場の最多入場者数である。その後1978年の改修では約62,000人収容に減少した。これ以降の入場者数はキャパシティ一杯でも60,000人前後で推移していたが、その後の改修が進むに連れキャパシティは縮小している。2005年9月から複数年の予定で、スタンドの改修工事が行われた。先ず最初の段階で収容人数は60,057人から55,903人まで縮小された。この改修で座席スペースの拡張や背もたれ、カップホルダー付き座席の設置、および記者席の機能強化が図られた。スタジアムのキャパシティは現在50,339人にまで縮小されている。 ⇒[1]
照明施設はバックスタンドに照明塔4機、メインスタンドの照明は屋根の先端部に内蔵されている。
視聴覚装置は、千駄ヶ谷門寄りサイドスタンドに大型画像モニターが設置されている。改修以前は文字情報のみだったが、世界陸上開催を契機とした改修でアストロビジョンを設置した。
東京都新宿区霞ヶ丘町10番2号。
最寄り駅
千駄ケ谷門(メインスタンド北側)
都営地下鉄大江戸線?国立競技場駅
JR東日本中央・総武緩行線?千駄ケ谷駅
青山門(バックスタンド)
中央・総武緩行線信濃町駅
代々木門(メインスタンド南側)
千駄ケ谷駅
東京地下鉄銀座線?外苑前駅
入場門によって最寄り駅が異なる。
主な大会・イベント
日本陸上競技選手権大会(最近は地方都市持ち回りが多い)
日本学生陸上競技対校選手権大会
東京国際女子マラソン
サッカー日本代表の強化試合(A代表・オリンピック代表が主)
Jリーグスーパーカップ(ゼロックススーパーカップ)
Jリーグカップ(ヤマザキナビスコカップ)決勝
天皇杯全日本サッカー選手権大会決勝戦(準決勝の1試合も行う時がある)
全日本女子サッカー選手権大会決勝戦
全日本大学サッカー選手権大会決勝戦
全国高等学校サッカー選手権大会開幕戦・準決勝・決勝戦
全国大学ラグビーフットボール選手権大会準決勝・決勝戦
関東大学ラグビー対抗戦 早稲田大学対明治大学(早明戦)
サッカーFIFAクラブワールドカップの会場の一つ(2005年?)。
コンサート等のイベントが開催される際、近隣の騒音問題に配慮し、必ず午後9時にて終了(午後9時以降は、一切音を出してはならない)しなければいけない規定がある。
1958年 : 第3回アジア競技大会
1964年 : 第18回オリンピック東京大会
1967年 : 第5回ユニバーシアード東京大会
1981年 - 2001年 : トヨタ ヨーロッパ/サウスアメリカ カップ(2002年からは横浜国際総合競技場)
1983年 - 1989年 : ライスボウル(1990年以降東京ドームで開催)
1985年 : 国際青年年記念 ALL TOGETHER NOW(はっぴいえんど、サディスティック・ユーミン・バンドなどが出演)
1991年 : 第3回世界陸上競技選手権大会