大臣とは古来からの日本固有の高官職名である。明治期に太政大臣、左大臣、右大臣、内大臣、准大臣といった大臣職が改められ、内閣制度の発足とともに、内閣構成者としての内閣総理大臣及び国務大臣として新たな大臣の職掌が整備された。明治以降も昭和初期まで内大臣・宮内大臣の職が置かれたが、これは閣外の職位であり、国務大臣には含まれず内大臣府・宮内省にあって天皇を補佐する役目であった。
終戦後の昭和30年以降、自由民主党の結党以来、55年体制以降、派閥の論理で大臣が選任されてきた。政治家にとって大臣の職は権威の象徴であり、衆議院議員の場合当選回数5回の議員から派閥の均衡によって調整され、人格や能力もあるが、それ以上に派閥の力学で主に大臣が選抜されてきた。衆議院議員当選回数5回以上に達し、大臣を拝命していない政治家は大臣待望組といわれ、大臣になるために執念を燃やしたり、その地位にとらわれることを俗に大臣病といった。
記録
最年長在任記録国務大臣 - 塩川正十郎財務大臣 81歳11ヶ月(2003年9月22日在任)
戦後最年少就任記録国務大臣 - 小渕優子少子化対策担当・男女共同参画担当大臣 34歳9ヶ月(2008年9月24日就任)
連続最長在任記録国務大臣 - 寺内正毅陸軍大臣 3442日間(1902年3月27日 - 1911年8月30日)
戦後連続最長在任記録国務大臣 - 竹中平蔵国務大臣 1980日間(2001年4月26日 - 2006年9月26日)
最短退任記録国務大臣 - 長谷川峻法務大臣 4日間(1988年12月27日 - 1988年12月30日)
通算最短在任記録国務大臣 - 野村直邦海軍大臣 5日間(1944年7月17日 - 1944年7月22日)
戦後通算最短在任記録国務大臣 - 遠藤武彦農林水産大臣 8日間(2007年8月27日 - 2007年9月3日)
女性初の国務大臣 - 中山マサ厚生大臣(1960年7月19日就任)
関連項目ウィクショナリーに ⇒国務大臣の項目があります。
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カテゴリ: 日本の国務大臣 | 政治の役職名 | 日本の行政 | 公務員
更新日時:2008年9月28日(日)04:32
取得日時:2008/10/01 15:06