十二支
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鶏が猿と犬の間になったのは仲の悪い両者を仲裁していたため。

鼠は猫に挨拶に行く日を尋ねられた際に嘘をつき、実際よりも一日遅い日を教えたため、猫は十二支に入ることができなかった。それを根に持った猫は鼠を追いかけるようになった。

猫は鼠の嘘を信じて一日遅れて挨拶に行ったため、お釈迦様から「今まで寝ていたのか。顔を洗って出直して来い。」と言われ、それからよく顔を洗うようになった。

13番目であったために十二支に入れなかったイタチをかわいそうに思ったお釈迦様は、毎月の最初の日を「ついたち」と呼ぶことにした。ただし実際の「ついたち」の語源はこの逸話からではない。また、13番目の動物はカエルシカであったという逸話もある。


十二支の相互関係

十干の相互関係が干合だけであるのに対し、十二支の相互関係は複雑であり、十二支に中の3つが関係する相互関係、2つが関係する相互関係がある。


三支の相互関係

3支の相互関係には、方合と会局(三合会局)に2つがある。
方合
東西南北の四方(つまり春夏秋冬の四季でもある)に対応する三支が全て揃うこと。

四方四季十二支
東春寅卯辰
南夏巳午未
西秋申酉戌
北冬亥子丑
方合の三支が揃うと、全てが季節の五行に変化する。
会局(三合会局)
十二支を円形に配置したとき、正三角形を構成する三支が全て揃うこと。仲春である卯を含む局は木局、仲夏である午を含む局は火局、仲秋の酉を含む局は金局、仲冬の子を含む局は水局と呼ばれる。局の五行は、各季節の中心である、卯、午、酉、子の五行と同じである。

四季局の五行十二支
春木亥卯未
夏火寅午戌
秋金巳酉丑
冬水申子辰
会局となる三支のうち2つが揃うことを会と呼ぶことがある。また三支が揃わなくても、各季節の中心の十二支と会となる十二支の2つが揃うことを半会と呼ぶ。会局が成立すると三支全ての五行が局の五行に変化するとされる。いずれも安定した吉の関係とされる。


ニ支の相互関係

二支の相互関係には、刑、冲(衝)、破、害、合(支合、六合)がある。刑は中でも特殊で、輪刑、朋刑、互刑、自刑がある。名前の通り傷付けあう関係である。冲(衝)は、真反対の方位に対応する十二支同志の関係で衝突の意味がある。破は軽い衝突の意味があり、俗に四悪十惑と呼ばれる陽支から数えて10番目、陰支から数えて4番目の十二支をいう。害は合と関係していて、合となる十二支の冲が害である。停滞を意味する。合は対応する黄道十二宮で支配星が同じとなる十二支同志の関係である。ただし午と未の合は異なっており、それぞれ支配星は太陽と月である。


輪刑 寅が巳を、巳が申を、申が寅を刑する。

朋刑 丑が戌を、戌が未を、未が丑を刑する。

互刑 子が卯を、卯が子を刑する。

自刑 辰が辰を、午が午を、酉が酉を、亥が亥を刑する。

冲(衝)、破、害、合(支合、六合)

十二支冲(衝)破害合
子午酉未丑
丑未辰午子
寅申亥巳亥
卯酉午辰戌
辰戌丑卯酉
巳亥申寅申
午子卯丑未
未丑戌子午
申寅巳亥巳
酉卯子戌辰
戌辰未酉卯
亥巳寅申寅


関連項目ウィクショナリーに ⇒十二支の項目があります。

十二支考

十二神将

十二宮黄道十二星座

宮崎県東臼杵郡北方町 - 町内の地番に十二支を使っている。
カテゴリ: 干支 | 名数

更新日時:2008年8月28日(木)09:43
取得日時:2008/09/30 07:04


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Mamenoki