戸籍人口1,538万人(2005年末)だが、他に公安機関(警察)に一時住居登録している流動人口が364.9万人いる。構成は96%が漢民族で、残り4%は56の少数民族で構成されている。
北京市は、ハイテク民営企業、研究開発拠点、中国ビジネスの統括拠点としての発展を目指すものと見られる。産業構造では第三次産業への依存が高い。2003年GDPの61.4%が第三次産業である一方、第二次産業の比率は36.0%で、第一次産業に至ってはわずか2.6%に過ぎない。ちなみに中国全体では第三次産業の比率は32.3%で、上海でも48.4%である。近年では外資企業の第三次産業での進出も加速している。市中心部では、CBD構想が着々と進むなど、北京市は上海と並ぶ中国ビジネスの統括拠点としての役割も強めている。この他、北京市は環渤海経済圏、京津冀都市経済圏における中心都市として、周辺地域との経済的な協調を図りながら効率性の高い発展を志向するものとみられる。 また、北京には多くの大学・研究機関が集中しており、多くの優秀な人材が社会へと巣立っている。
北京軍区司令部所在地であり、首都警備の任にあたる衛戍部隊3個師団が市内に駐屯する。
1960年代〜70年代に街の交通の障害になるという理由で、明代の内城の城壁が撤去された。その跡には新たに移動の大動脈として一周約32kmの第二環状線が築かれている。その外側にさらに3つの環状線が敷かれており、現在5つの環状道路が開通。第6、第7環状道路は現在計画中である。さらに環状2号線から放射状に12の国道が国内各地にのび、北京から天津を経由して、渤海沿岸の塘沽までなど6本の高速道路が建設された。
北京は中国国鉄の中心地であり、国内全省都への直通列車や、近隣諸国への国際列車が発着する。モスクワ、ウランバートル、平壌行きの国際列車をはじめ、チベット自治区、海南、台湾を除く国内全ての省、市、自治区の首府を結ぶ直行列車が発着する。
地下鉄は北京地下鉄が通っており、市街地および市街地と郊外を結ぶ交通機関として機能を果たしている。現在、二大都市である北京と上海間を、約1320kmの新線で高速鉄道を建設する計画である北京・上海間高速鉄道計画があり、2008年5月からすでに全面的に工事が始まっており、約5年で完成予定である。巨大ターミナル駅として、中央駅の北京駅や北京西駅、北京南駅が挙げられる。またその他に大きな駅として、北京東駅、北京北駅、広安門駅、豊台駅、双橋駅がある。
北京の玄関口として北京首都国際空港が北京中心部から約25キロ北東に位置する。この空港は中国最大の空港であり、アジアでも最大級の規模を持つ中国国際航空のハブ空港である。その他に、海南航空や中国南方航空もこの空港をハブとしている。また、北京中心部から約13キロ南には、清の時代から続く中国最古の北京南苑空港がある。この空港は軍民共用であり、市内へのアクセスが北京首都国際空港よりも良い。
詳細は北京の報道メディアの一覧を参照
北京電視台が国営放送網として北京に所在し、主として1から10までの番号をふられたチャンネルをそれぞれ放送する。
北京オリンピック、北京パラリンピックの開催地であり、通称「鳥の巣」と呼ばれるメイン会場の北京国家体育場を建設するのに、およそ350,000人もの人々が強制移動させられたとされ、この強制移動は2008年7月28日にようやく完了した。また、 毎年10月には天安門広場をスタート地点とする北京国際マラソンが開催される。 北京を本拠地とするプロスポーツチームとして、中国サッカーリーグの「北京国安」、中国プロバスケットボールリーグの「北京ダックス」、アジアリーグアイスホッケーの「中国シャークス」、中国野球リーグの「北京タイガース」がある。
詳細は北京市の大学一覧を参照
博物館
明十三陵 長陵分館、定陵分館、 昭陵分館、神道分館
故宮博物院
首都博物館
北京古観象台
中国長城博物館
中国歴史博物館
山戎文化陳列館
周口店遺跡博物館
西周燕都遺跡博物館
中国人民抗日戦争記念館
茅盾故居
宋慶齢故居
老舍記念館
郭沫若記念館
北京魯迅博物館
北京天文館
北京自然博物館