今大会のマスコットとして「福娃」がいる。この福娃は、“幸福をもたらす5人の童子”という設定。
詳細は福娃を参照
北京五輪組織委員会は大会のスローガンとして、「One World, One Dream(同一个世界 同一个梦想)(ひとつの世界、ひとつの夢)」を選び、中国国内及び国際社会における、人々のつながりや友好を基本とし、「中国が世界の中心の華である事」を世界にアピール出来る大会とすることを強調した。
また、中国国内向けスローガンとして「迎接奥?会、公?文明城(オリンピックを迎え、文明的社会を創ろう)」がある。
テレビ放送
今大会より国際映像は全競技・全種目が画角16:9のハイビジョンで制作される。テロップは日本の地デジ同様、4:3画面に合わせた位置となっている。
中国国営放送局であるCCTVが、スポーツチャンネルを2008年1月から、北京オリンピック閉幕までの期間限定で奥??道(オリンピックチャンネル)と名前を変え、競技の模様や、過去のオリンピックの映像などオリンピック関連の特別番組を中心とした番組編成になっている。
全世界で40億人が視聴するものと見込まれている。
尚、日本では2011年7月24日までに地上・BSアナログ放送が終了するため、アナログ放送時代最後の夏季大会となる。
インターネットによる配信
IOCは8月6日よりYouTubeに ⇒北京オリンピック専用チャンネルを設置した。期間中の17日間、世界77地域においてのみ閲覧が可能であり、独自のデジタルビデオ・オン・デマンド配信権を持つアメリカや日本は対象地域から外れている。配信されるコンテンツは、オリンピック競技のハイライト、ニュースクリップ、ビデオなどで、IOCの完全子会社であるOlympic Broadcasting Servicesが制作する。
アメリカにおいては、NBCユニバーサルがマイクロソフトと共同で特別サイト「 ⇒NBCOlympics.com」を設置し、動画配信などを行う。国際放送センターでは各競技場から集まった映像をネット配信可能なフォーマットにエンコーディングし、人工衛星経由でNBC本社へ送信する。NBC本社ではライブテキストの追加や映像編集などを行った上で、Limelight Networks社のコンテンツデリバリネットワークにある大量の配信サーバで各ユーザへ映像を配信する。ほぼリアルタイムでストリーミング配信するのは約2200時間、その他競技期間中の映像をアーカイブして配信する。動画の閲覧に関しては、Microsoft Silverlight2が必要となる。
日本では、今大会より民間放送132社が共同で ⇒民放テレビ北京オリンピック公式動画サイト『gorin.jp』(日本語)を配信。競技結果やニュース速報に加え、テレビ放送の無かった競技まで動画映像を無料配信する。動画配信開始は8月6日の「サッカー女子予選」から。オリンピック関連の動画を公式にネット配信するのは日本国内で初めて。しかし、放映料の関係で、配信動画は日本国内で人気のある種目に限られ、飛込みをはじめとして多くの種目や競技が配信されないまま終わったことに、各方面から不満が噴出している。[要出典]
2008年夏季オリンピック開催地投票
都市国1回目2回目
北京 中華人民共和国4456
トロント カナダ2022
パリ フランス1518
イスタンブール トルコ179
大阪 日本6-
北京での開催は2001年7月13日にモスクワで開かれた第112回IOC総会での投票により、イスタンブール、大阪、パリ、トロントの4都市を破り、開催地に内定した。総会開催前には他に5つの都市(バンコク、カイロ、ハバナ、クアラルンプール、セビリア)が開催地として名乗りをあげていたが、2000年中の選出候補名簿の提出がかなわず、選考に残れなかった。
第1回投票では北京、トロント、パリ、イスタンブールが残り、6票しか得られなかった大阪が外された。第2回投票では、北京が決定に必要な圧倒的多数の票を得たため、選考が終了した。第2回投票での獲得票数は、北京56票、トロント22票、パリ18票、イスタンブール9票であった。
パリやトロントの招致提案が技術的により優れているとの声もあったが、サマランチ会長率いるIOCは中国が世界の政治・経済に大きな影響を及ぼしつつある状況と商業的利益を考慮して、中国でのオリンピック開催を推進したと言われている。
国際世論の一部では開催反対・参加ボイコットを主張する動きがあった。
アメリカやフランスなどでは中国の人権問題や外交政策を理由として、開催に対する否定的な動きが見られた。