八戸市
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気候

太平洋側気候であるが、夏は偏東風(やませ)の影響で冷涼であり、冷害が発生して農作物に被害が及ぶこともある。冬は北東北にありながら降雪量が少なく乾燥し、晴天が多いため日照時間も長い。

夏季
真夏日(最高気温が30度以上) 13日(1997年から2007年までの平均)8月の平均最高気温 26.5℃(1997年から2007年までの平均)※過去最高気温 37.0℃(1978年8月3日)

冬季
 : 真冬日(最高気温が0度以下) 11日(1997年から2007年までの平均)1月の平均気温 -0.7℃(1997年から2007年までの平均)※過去最低気温 -15.7℃(1953年1月3日)

八戸市の気象データ(1997年から2007年平均)[3][4]

1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月全年全国平均青森市
平均気温 (℃)-0.8-0.33.08.713.416.920.022.619.413.47.11.310.415.210.2
最高気温(℃)2.43.67.513.918.521.323.926.521.118.111.75.014.9
最低気温(℃)-4.0-3.9-1.24.29.213.517.119.515.89.02.9-1.96.7

降水量 (mm)56.038.564.657.5104.2104.3153.1137.9194.5120.589.862.41193.91388986
降雪の深さ (cm)39.840.528.12.10000001.918.8130.4739.6

日照時間 (h)119.1131.4162.9182.0195.2172.3133.0161.2135.6157.9130.2119.71800.519251489
日照率 (%)40.243.944.345.843.838.429.138.136.545.743.841.640.7


経済


概況

八戸市は戦後に第2次産業の育成が重点的にされたため、労働力の割合は他の北東北の都市に比べ第2次産業の割合が高い工業都市となっている。 規制緩和による構造改革特区の創設により、環境・エネルギー産業創造特区の指定を受け、ゼロエミッションの技術確立を目指す取り組みが展開されている。一方では高い失業率、一人あたりの所得額の低さなど全国平均に比べ格差が生じている。

完全失業率:9.15% (若年層:12.84%)(高齢者:7.94%)

労働人口:124,758人(2005年) 増加率:-3.1%(2004年度比)

一人当たり市民所得:233.9万円(2004年) 増加率:-2.1%(2003年比)[5]


産業

八戸市は、全国有数の水産都市であり、東北有数の工業都市である。 産業活動別の生産額は以下の通りである。[6]

農業産出額........154.9億円(全国87位)(2005年)

工業製品出荷額....4507.4億円(全国151位)(2004年)

卸売業年間販売額....5228億円(全国71位)(2004年)

労働力人口(2005年)124,758人(全国93位) / -3.1%(2000年比)[7]

就業人口構成

第1次産業4.2%

第2次産業23.8%

第3次産業71.6%


第1次産業

八戸市の第1次産業部門は、沿岸部は水産業、内陸部は農業林業が盛んである。

水産業2007年(平成19年)の水揚高が数量が146,385トンで全国第3位、金額が244億4,163万円で全国第8位を誇っている。八戸市は水産都市として八戸港などの基盤整備が進められ、豊漁などもあり1956年(昭和31年)から1958年(昭和33年)にかけて3年連続して水揚げ日本一を記録するなど、日本有数の漁港である。最も水揚げ量が多かった1988年(昭和63年)には、81.9万トンを記録している。漁獲高は減少傾向にあるものの、現在でもイカの水揚量は日本一であり、他にもイワシサバスケトウダラなどを中心に水揚されている。[8]

農業は旧八戸市地域では中核農家を中心として、「長いも」「にんにく」「ねぎ」「ピーマン」等の露地野菜が栽培されている。また「トマト」「きゅうり」等の施設園芸野菜や果樹畜産等、集団的な生産活動が展開されている。さらに、水田転作による「いちご」、「大豆」が栽培されている。特にイチゴは県内一の生産量である。

また、南郷区地域では複合経営を主とした「葉たばこ」栽培のほか、観光振興と連動し、「そば」の産地化、「さくらんぼ」「ブルーベリー」などの果樹生産や農産加工に取り組んでいる。また、水稲作付面積は、1,400ha(2006年)で、平成18年からは、青森県が開発した新品種「まっしぐら」の栽培を拡大している。

果樹は栽培面積が、平成18年で418haであり、その6割は「りんご」が生産されている。花きの作付面積は、平成18年で41haである。主な品目は「」、「トルコギキョウ」等の切り花の他、「シクラメン」や「プリムラ類」を中心に鉢花の栽培も多い。

林業は森林面積が約10,219ha(2006年)であり、主として針葉樹の用材用が約6,404ha、他は広葉樹の雑木で低位利用地が多くなっていることが特徴である。畜産は、養鶏を主体としており、平成18年ではその羽数は、約180万羽である。[9]  


第2次産業

八戸市の第2次産業の主たるもは、鉄鋼パルプ・紙加工品製造食品製造、飲料飼料たばこ製造・生産である。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Mamenoki