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トルコの歩行者用信号機日本の信号機の一例(LED式)愛知万博に出品されたレインボー式信号灯高速道路内に設置された信号機(美女木ジャンクション)高速道路のトンネル入り口に設置された信号機(金剛山トンネル)東京都世田谷区若林にある信号機設置の踏切
信号機(しんごうき、signal、traffic signal、traffic light)とは、鉄道や道路における交通の安全の確保、若しくは交通の流れを円滑にするために、進行・停止などの信号を示す装置である。電気で動いているため、停電時には混雑や事故が起こる可能性がある。
鉄道の信号機については鉄道信号機を参照のこと。本稿では道路の信号機(交通信号機)について述べる。
目次
1 概要
1.1 日本での取り決め
1.2 設置箇所・方法
2 種類と形状
2.1 車両用信号機
2.2 歩行者用信号機
3 信号機の歴史
4 日本の信号機のメーカー(一部電光掲示板など)
5 信号機の機能
5.1 標準機能により実現可能なもの
5.2 付加機能により実現可能なもの
6 交通情報の収集
6.1 存在形
6.2 通過形
6.3 画像処理型車両感知器
7 交通情報の提供
8 関連項目
9 脚注
10 外部リンク
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道路上において交通整理を行う色は世界共通で、緑(●)・黄(●)・赤(●)の3色となっており、対面する信号機の緑は「進むことができる」(注意通行)、黄色は「停止位置で止まれ、ただし停止位置で停止できない時はそのまま進むことができる」(停止)、赤は「止まれ」(停止保持)である。信号機には歩行者用と車用の2種類があり、車用は上記のように緑・黄・赤であり、歩行者用は緑と赤である。また、路面電車用として、黄色の矢印や赤の×印が表示される物もある。特に、赤と緑の2色のみの信号を「紅緑灯」という。 以上は国際的な取り決めであるが、行政上の運用取り決めは、特に歩行者信号で各国、若干の相違がある。
中身は電球(バンドミラー・ソフトホワイト)が主流だが、消費電力が70Wあるうえ、定期的な電球の交換を要する(東京都内で年に1回)ため、2002年頃からは消費電力が15W程度に抑えられ寿命も7年程度と長い発光ダイオード(LED)式のものに交換されつつある。最近では、信号機自体を薄型軽量化した灯器も登場しているが、2007年現在、LED方式は普及率が一割弱にとどまっている。LED方式は当初、光源の強力性から、設置された信号機の周辺住民から光源公害苦情が届き、対策が施されている。その過程で誤認防止信号機が登場した。これは、側道信号機や連続設置の場所で導入されており、LEDの上に指向性の格子をかけて誤認防止効果をねらっている。 ⇒[1]
日本の道路交通法では、緑は「進んでも良い」という意味で(「進め」ではない)、黄色は緑から赤に切り替わる合間に一定時間表示するもので、「止まれ」ではあるが停止位置に近づき過ぎていて、既に停止線を越えていて危険を伴う場合に限り進むことができるという意味であり、赤が「止まれ」である。日本ではこのほかに「周りの交通に注意」を示す黄色点滅信号や、「一時停止」を示す赤色点滅信号がある。
日本では緑色表示を「緑信号」ではなく「青信号」と呼ぶ表現が社会的に定着している。これは戦前、信号機が日本に初めて導入された際、マスメディアが「緑信号」を「青信号」と表現したことによるものであるが、背景としては一般的に赤・青・黄色が色の三原色としてよく理解されていることに加え、漢字は「緑」と「青」を厳密に区別しないため、日本人は「緑色」を「青色」と表現することがあるという点が挙げられる。戦前は法令では「緑信号」としていたが、戦後の1947年に法令でも「青信号」に変更した。近年では(青色発光ダイオード等で)意図的に青色にしている信号機も見かけられるようになった。
日本では、救急車、消防車、パトロールカーなどの緊急自動車が緊急時に出動した場合は素早く事態を解決しなければならないため、信号機がどの色でも進んで構わない(但し緊急車側にも「赤信号を直進〈右折・左折〉します」あと「緊急車両交差点通過します」と警告する義務が課されている)。