現在の日本は明治維新以来、中央集権の形態となっている。経団連会長の奥田碩や、諸井虔などが主導し、中央が財源と権限を持ったまま、地方を「出張所」のような位置付けで地方分権を進めようとしている状況である。
17世紀以降に、ヨーロッパの絶対王政において中央集権型統一国家が成立した。これ以後、中央集権国家はその機動性で分権国家を凌ぎ、次第に覇権主義へと転化して行った。この影響を受けて、中央集権国家になる国家と、敗北して植民地になる国家とに分かれた。
中央集権国家は、次第に国民国家として統一色を強め、帝国主義国間の戦争へと至った。戦後、それらの中央集権国家は経済復興へ傾斜し、世界的な経済成長をもたらした。しかし、次第にその問題点が露見し、世界的な分権化や水平ネットワーク化が進展している。
それ以前の世界では、古代中央集権国家の残した環境の下で維持可能な体制として、長く分権的な体制が支配的であった。
現在の代表的な中央集権国家とその政体は以下の通り。
日本:象徴天皇制(公式には立憲君主制とされているが、異説が存在する。詳細は象徴天皇制(天皇制)を参照。元首、立憲君主制も参照のこと。)
大韓民国:共和制(旧立憲君主制。大韓帝国、日本統治時代の朝鮮を参照。)
朝鮮民主主義人民共和国:一党独裁制(名目上は共和制だが、実際は軍事政権による世襲。)
中華人民共和国:一党独裁制(名目上は共和制だが、実際は中国共産党による一党独裁。)
タイ王国:立憲君主制
フランス:共和制(旧立憲君主制)
スペイン:立憲君主制
関連項目
地方分権
地方公共団体
首都
州都
民主集中制
東京一極集中
東京都#一極集中の歴史
過密
プライメイトシティ
支店経済都市
日本の道州制論議
道州制
連邦
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更新日時:2008年9月8日(月)01:56
取得日時:2008/10/05 08:27