現在、「少数民族」として分類されているのは以下の55集団である(50音順)。
アチャン族(阿昌族)
イー族(彝族)
ウイグル族(維吾爾族)
ウズベク族(烏孜別克族)
エヴェンキ族(鄂温克族、オウンク族)
オロチョン族(鄂倫春族)
回族(ホイ族、フイ族)
カザフ族(哈薩克族、ハザク族)
キルギス族(柯?克孜族、クルグズ族)
高山族
コーラオ族(??族)
サラ族(撒拉族)
ジーヌオ族(基?族)
シェ族(?族)
シボ族(錫伯族、シベ族)
ジン族(京族、越族、ベトナム族)
スイ族(水族)
タジク族(塔吉克族)
タタール族(塔塔?族)
タイ族(?族、ダイ族)
ダウール族(達斡?族)
チベット族(蔵族)
チャン族(羌族)
朝鮮族
チワン族(壮族)
チンプオ族(景頗族)
トウ族(土族)
トゥチャ族(土家族)
ドアン族(?昂族、旧称パラウン族)
トーロン族(独龍族)
トンシャン族(東郷族)
トン族(?族)
ナシ族(納西族)
ヌー族(怒族)
ハニ族(哈尼族)
バオアン族(保安族)
プーラン族(布朗族)
プイ族(布依族)
プミ族(普米族)
ペー族 (白族)
ホジェン族(赫哲族、ホーチォ族)
マオナン族(毛南族)
満州族
ミャオ族(苗族)
メンパ族(門巴族)
蒙古族
モーラオ族(??族)
ヤオ族(瑶族)
ユグル族(裕固族)
ラフ族(拉?族)
リー族(黎族)
リス族(??族)
ローバ族(珞巴族)
オロス族(俄羅斯族)
ワ族(?族)
中華人民共和国の現行制度下では、第一級行政区画として省、自治区、直轄市が、その下に位置する地級(地区級)行政単位として、地区、地級市、アイマク(盟)、自治州が、さらにその下の県級の行政単位として県、県級市、旗(ホショー)が、さらにその下の行政単位として郷、スムがある。
「民族区域自治」単位は、その規模の大小に応じて自治区、自治州、自治県、自治郷などがある。アイマク(盟)、旗(ホショー)、スムは、清代に主としてモンゴル人に対して施行された盟旗制以来の呼称を踏襲した内モンゴルのみに見られる民族区域自治単位である。また、自治区内には、民族区域自治単位でありながら「○○族自治-」を冠しない「地区」や「地級市」、「県」が、自治区内の地区や自治州、地級市には民族区域自治単位でありながら「○○族自治-」を冠しない県が存在する。
2005年現在、自治区としては、内モンゴル自治区(内蒙古自治区)、広西チワン族自治区(広西壮族自治区)、西蔵自治区、新疆ウイグル自治区(新疆維吾爾自治区)、寧夏回族自治区が存在する。中華人民共和国の建国初期には、「自治区」という名称を有する民族自治行政単位が多数存在したが、それらの多くは小規模なもので、行政制度が整うにつれ、多くが「自治州」と改称した。現存する5つの「自治区」はすべて「省級」の行政単位である。
これらの自治区の日本語名として流布している呼称として、「内モンゴル自治区」「広西チワン族自治区」「チベット自治区」「新疆ウイグル自治区」「寧夏回族自治区」がある。これらは中国政府が日本語で発信する文章のなかで用い、また日本社会においても中国について言及する官公署やマスコミにより広く用いられる呼称である。
日本語における外国語固有名詞の慣用は、中国語の固有名詞 (非中国語を漢字で音写したものを除く) は漢字表記そのまま漢音で発音する、非漢語の固有名詞は原音にもっとも近いカナ表記で写すのが原則で、「西蔵自治区」を除く4自治区の日本語表記はすべてこの原則にのっとったものとなっている。
自治区名の構成と上記説明に基づく日本語訳中国名(地名)中国名(民族名)中国名(所在)非漢語名属性日本語訳