三位一体
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非キリスト教の三位一体

キリスト教以外にも三位一体の思想はある。

フェミニストバーバラ・ウォーカーなどは、三位一体は本来古代オリエントにおいて、父と母と子、あるいは乙女と母と老婆が同一の存在として君臨する様であると指摘する。即ち、ギリシャ神話北欧神話に見られる運命を司る三姉妹の女神である。

ヒンズー教トリムールティと三位一体の相同については、論者により意見が分かれる。


異分野での用法

日本では三位一体を、単に「3つの物を併せて」という程度の意味に使うこともある。小泉純一郎内閣総理大臣であったときに提唱した「三位一体の改革」が一時話題となった。三位一体は他力本願などと同様、日本では俗化されかつ本来の意義を逸脱した意味で使われることの多い宗教用語である。


その他トリニティ実験

三位一体にことさらに捧げられた教会・大学寮などが存在する。ダブリンのトリニティ・カレッジなどが有名。

1945年7月16日アメリカ合衆国ニューメキシコ州アラモゴードで行われた世界初の核実験は、これに因んで「トリニティ実験」と命名された。

ソニー社のトリニトロン(TRINITRON、一つの電子銃から三原色分の電子線を放ち、電子レンズは大口径のものを用い、簾状のアパーチャグリルを用いるブラウン管)は三位一体を表す英語TRINITYと電子を表す英語ELECTRONから作られた造語である。 ⇒[1]参照。

日本のサッカークラブ、大分トリニータの「トリニータ」は、トリニティを捩った造語である。詳しくは、大分トリニータ#クラブ概要を参照。


^ 漢訳聖書では「霊」は「神」の語があてられている。「陽」的な意味の漢字「神」に対し「陰」的な意味の「霊」は、幽霊など愛の交わりとは対極に居る者を想起させるので、訳語としての一般性通用性は非常に高いものの、「聖神」の訳語がより妥当なものに思われる。[要出典]
^ L. Ouspensky, "The Holy Trinity", in: Ouspensky & Lossky, Meaning of Icons, 1952, 1982.
^ ibid.


参考文献
原典


ヨハネによる福音書

アウグスティヌス『三位一体論』(De Trinitatis)

研究書 - 教理史


L. ロースキィ『キリスト教東方の神秘思想』、宮本久雄訳、1986年

坂口ふみ『個の誕生』、1996年。

清水哲郎「個と言葉」、清水編『新・哲学講義―別巻・哲学に何ができるか』、1999年

研究書 - 図像学


L. Ouspensky & V. Lossky, The Meaning of Icons, 1969, 1982.


関連項目

至聖三者大聖堂 - 至聖三者を記憶する正教会大聖堂の一覧付き。

シャムロック


外部リンク

至聖三者(三位一体)のイコン - ⇒大阪ハリストス正教会内のページ
カテゴリ: 出典を必要とする記事 | キリスト教神学 | 名数3 | 名数1

更新日時:2008年10月6日(月)18:43
取得日時:2008/10/07 17:16


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Mamenoki