ロ号艦本式缶
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ロ号艦本式缶今までの艦本式缶には継ぎ目に腐食が生じる欠陥が見つかったので、改良型が1914年(大正3年)7月以降搭載された。これ以降、今までのものをイ号、改良型をロ号と呼んで区別した。太平洋戦争時には多くの艦艇にこのボイラーが搭載されているが、様々なカスタムバージョンがあり、得られる蒸気圧や温度は様々である。


ハ号艦本式缶2次改装後の扶桑型戦艦に2基だけ搭載された。


ホ号艦本式缶小出力ボイラーとして艦政本部と舞鶴工廠が共同開発したもの。水を通す水管を片側に集め、小型缶ながら大型の重油専焼缶に匹敵する効率を挙げた。1937年(昭和12年)度竣工の第53駆潜艇に初めて搭載されたほか、橋立型砲艦香取型練習巡洋艦などに搭載された。また補助ボイラーとして占守型海防艦などにも搭載された。


参考文献

佐藤健一郎「橋立型に装備されたボイラー」 - 『写真 日本の軍艦 第9巻 軽巡II』(光人社、1990年)p210,211 ISBN 4-7698-0459-8

日本造船学会『昭和造船史 第1巻』(原書房、1981年)


関連項目

艦本式タービン
カテゴリ: 大日本帝国海軍

更新日時:2008年5月21日(水)08:32
取得日時:2008/08/23 12:09


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Mamenoki