詳細はロシア連邦の地方区分を参照
ロシアは、85の連邦構成主体と呼ばれる地方行政体からなる連邦国家である。連邦構成主体のうちには、非ロシア系民族が住民の主体を占める地域にある21の共和国が含まれるが、これらの共和国には連邦からの分離独立権がなく、連邦中央政府の強いコントロール下に置かれているため、実質的には民族自治区と異ならない。
ウラジーミル・プーチン政権は、中央政府の各連邦構成主体への影響力拡大を図り、2000年5月13日に全土を7つに分けた連邦管区を設置した。
中央連邦管区(本部モスクワ)
北西連邦管区(本部サンクトペテルブルク)
南部連邦管区(本部ロストフ・ナ・ドヌ)
沿ヴォルガ連邦管区(本部ニジニ・ノヴゴロド)
ウラル連邦管区(本部エカテリンブルク)
シベリア連邦管区(本部クラスノヤルスク)
極東連邦管区(本部ハバロフスク)
名称人口(人)州都/主府/本部備考
中央連邦管区
⇒Центральный федеральный округ37,142,300モスクワ
⇒Москва
北西連邦管区
⇒Северо-Западный федеральный округ14,282,900サンクトペテルブルク
⇒Санкт-Петербург
南部連邦管区
⇒Южный федеральный округ21,471,300ロストフ・ナ・ドヌ
⇒Ростов-на-Дону
沿ヴォルガ連邦管区
⇒Приволжский федеральный округ32,017,800ニジニ・ノヴゴロド
⇒Нижний Новгород
ウラル連邦管区
⇒Уральский федеральный округ12,603,200エカテリンブルク
⇒Екатеринбург
シベリア連邦管区
⇒Сибирский федеральный округ20,792,500ノヴォシビルスク
⇒Новосибирск
極東連邦管区
⇒Дальневосточный федеральный округ7,169,400ハバロフスク
⇒Хабаровск
さらに、2004年12月に地方自治体の首長を選挙制で選ぶ方式から、大統領が指名し地方議会が承認するという方式に転換した。
ロシアには人口100万人を超える都市が13(以下、2002年時点)ある。最大の都市は首都モスクワ(1012万6000人)。ウラル山脈東山麓のエカテリンブルク、チェリャビンスク、シベリアのオムスク、ノヴォシビルスクを除く都市はすべてウラル山脈よりも西側、すなわちヨーロッパ・ロシアに位置する。
モスクワ(1012万6000人)
サンクトペテルブルク(411万6000人)- 旧名レニングラード
ノヴォシビルスク(142万6000人)
ニジニ・ノヴゴロド(131万1000人)- 旧名ゴーリキイ
エカテリンブルク(129万4000人)- 旧名スヴェルドロフスク
サマーラ(115万8000人)- 旧名クイビシェフ
オムスク(113万4000人)
カザン(110万5000人)
チェリャビンスク(107万7000人)
ロストフ(106万8000人)
ウファ(104万2000人)