ラテン語
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現代も使われる表現、日本への影響AKIHITVM ET MICHIKAM IMPERII IAPONICI SERENISSIMOS PRINCIPES VNIVERSITAS LAETA RECEPIT 28 FEBRVARII MCMLXXXV(本学は、日本帝国の皇太子同妃両殿下なる明仁と美智子を喜びをもって迎えたり。1985年2月28日)

古典ラテン語の慣用表現は、現代の西洋諸語においても使われることが少なくなく、そのうち一部は日本語にも入っている。なお、ラテン語起源の英語などの単語が日本でも使われる例は、もちろん数多くある。

ad hoc アド・ホク:暫定の、臨時の(アドホック

ad lib.(ad libitium(アド・リビティウム)の略):即興(アドリブ

alius ibi (alibi) アリウス・イビ:「他の場所で」の意(アリバイ

a priori ア・プリオリ:先天的に、(哲学)先験的に(ただし古典ラテン語法ではない)(アプリオリ

cum () クム:ともに、英語の with

de facto デ・ファクト:事実上の(対義語は de jure(法律的には))、defact は誤り(デファクト

et alli (et al.) エト・アリ:その他の者(論文の著者名省略などでしばしば用いられる)

et cetera (etc.) エト・ケテラ:その他(エトセトラ)

ego エゴ:私、自我

facsimile ファクシミレ:似せて作れ(ファクシミリ

persona non grata ペルソナ・ノン・グラタ:(外交)好ましからざる人物

Quod Erat Demonstrandum (Q.E.D.):証明終わり(直訳は「証明されようとしていたもの」)

sine () シネ:〜なしに、ともなわず、英語の without

virus ウィルス:毒

missile ミッシレ:投げられるもの(ミサイル

ラテン語由来の商号や固有名詞としては、例えば以下のようなものがある。

Audi(ドイツの自動車メーカー):audi は「聞け」の意。創業者ホルヒ(ドイツ語で「聞け」)に因む

AERA』(朝日新聞社の雑誌):?ra は「時代」の意。英語の era

SAPIO』(小学館の雑誌):sapio は「私は考える」の意(現在分詞は sapiens)

プリウストヨタ・プリウスおよび日立製作所パーソナルコンピュータ):prius は「〜に先立って」の意

ベネッセコーポレーション:bene + esse で「良く存在すること」の意の造語

りそな銀行大和銀行あさひ銀行が合併して出来た金融機関):resona は「共鳴せよ、響き渡れ(命令形、単数)」の意

ユヴェントスイタリアの著名なサッカークラブ。juventus は「青春、青年」の意

湘南ベルマーレ湘南をホームタウンとするJリーグクラブ。bellum(美しい)+ mare(海)で Bellmare


ラテン語由来の記号

&アンパサンド) - ラテン語の et の合字が記号化したものである。

感嘆符、エクスクラメーション・マーク) - ラテン語の io の、2字を縦に重ねた合字が記号化したものである。

疑問符、クエスチョンマーク) - ラテン語の quaestio の最初の q と最後の o を縦に重ねた合字という説がある。


関連項目

言語

言語学

バチカン市国

古ラテン語

イタリア語

フランス語

スペイン語

ポルトガル語

ルーマニア語

レト・ロマン語

英語

ギリシア語

ラテン語とルーマニア語の音韻の変化

ローマ法

カノン法

ラテン文学

アヴェ・マリア(アウェー・マリア)

ヴルガータ(ウルガータ)

ラテン語の地名

ロータシズム

ケンブリッジラテン語講座

レクスィコン・ウーニウェルサーレ

法学のラテン語成句の一覧

Wikipedia:外来語表記法/ラテン語

ローマ人の物語』 - 塩野七生の著作。ラテン語でタイトルが書かれているほか、作中にラテン語のルビが振られる箇所もある。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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