ライター
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ターボライターはガスが高温燃焼するために、対象物への着火が早く、また一回あたりの燃焼時間が短くて済み、燃焼効率・燃費が良く、結果一回のガスチャージ(補給)で使える回数が多くなるという利点もある。しかし炎の温度が高過ぎ、炎自体も淡く青いために判りにくいとされて敬遠されがちだった。このため、現在では燃焼チャンバーにタングステン等の金属フィラメントを配して、ガスの燃焼に伴う熱で白熱させて、炎を見え易くしている。

また、これらターボライターのフィラメントに、稀少金属である白金(プラチナ)を使用した場合に、触媒効果によって、ブタンガス混合気の発火点は、通常の450〜550℃から190℃へと、かなり落ちる。これにより万が一にも炎が風で吹き消えても、白金フィラメントが十分に加熱されていれば、自然発火に因って再点火し、炎の持続性が各段に向上する事が知られている。この原理を応用した一般のものより高価な触媒ライター(または白金ライター)もある。

ガスライターの中には風防などを持ち、野外の墓地線香に着火することを主眼としたものもある。


取り扱い

引火性を持つ燃料を使用しているため、取り扱いには注意を要する。高温下に放置すると爆発する危険性があるほか、強い衝撃によっても爆発する危険性がある。特にガス式のものは内部のガス圧力が1気圧よりも大きく破裂するおそれもあるため、損傷の認められるものの利用は勧められない。また弁の破損がある場合は燃料が漏れつづけるなどの問題もあり、密閉構造の破損したライターは使用に適さない。

オイル式では燃料供給直後などではケース表面がオイルで濡れていると延焼して危険であるため、燃料供給直後は良く拭いてから使用するほうが無難である。ガス式の場合は燃料供給直後に僅かながら漏れたガスが辺りを漂っていると危険であるため、換気の良い場所で燃料を供給し、燃料注入弁のガス漏れが無いか確認してからの使用が望ましい。

オイル式の物は、その多くが蓋を閉めるまで燃料が続く限り燃焼も続くものが大半であるため、燃焼中に不注意で取り落としても燃え続けることもある。このため可燃物の上で取り落とすと類焼の危険性が伴う。ガス式の物は安全機構として所定の押しボタン式弁を持つものではボタンを離すと燃料供給が止まるため、火が消える。ただ、ガス式の中にも蓋を閉めるまで燃料ボンベの弁が開放されたままになるものもあるため、構造によってはその限りではない。

いずれにしても、火気の取り扱いに対する相応の注意が求められる。


ファッションとしてのライター

喫煙者は社会的な風潮から年々減少傾向にあるため、今日ではライターを持ち歩く人もだんだん減りつつある。使い捨てライター

安価な使い捨てライターは、一般小売店の店頭販売価格で税込み100円程度・店によっては1ケース50個をまとめて買えば1個当たり40円を切る程に安価であるし、喫茶店バーなどのノベルティグッズとして無料で入手可能である。しかし、ファッションという点から見ると、『財布』や『ハンカチ』以上に絶好の個性主張のできるアイテムにもなりうるため、百貨店などの喫煙具売り場などを覗けば、多種多様なライターを見る事ができる。例えばオイルライターでは趣味性の高いブランドを確立している老舗メーカーもあるが、その一方で装身具の一種として装飾されたガスライターもみられる。

この中では多機能化を図った製品もあり、使い捨てライターにあってもLEDライトの機能を追加(ただしガス容量は低下する)する製品も登場している。


関連項目

ジッポー(1932年創業のアメリカのライターメーカー。世界中で高い人気を誇る)

イムコ(1918年創業のオーストリアのライターメーカー。元祖オイルライターを製造し、全てのオイルライターは同社の規格に基づく)

煙草

喫煙
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更新日時:2008年7月8日(火)10:37
取得日時:2008/08/17 01:30


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Mamenoki