ヤコブ_(旧約聖書)
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ヤコブの子ら

ヤコブは4人の妻を持ち、12人の息子と1人の娘がいた。

ラバンの娘レアの子 - ルベン、シメオン、レビ、ユダ、イッサカル、ゼブルン、一人娘であるディナ

ラケルの下女ビルハの子 - ダン、ナフタリ

レアの下女ジルパの子 - ガド、アシェル

レアの妹ラケルの子 - ヨセフベニヤミン

彼らがイスラエル12部族の祖となったといわれるが、話は少し複雑である。まず、レビ族は祭司の家系であって継承する土地を持たないので12部族には入らない。またヨセフ族はなく、ヨセフの息子エフライムとマナセを祖とするエフライム族、マナセ族が加わることで十二部族となっている。このうちユダ族とベニヤミン族、レビ族以外の10部族は北イスラエル王国滅亡後に歴史から姿を消し、「イスラエルの失われた10支族」(イスラエルの失われた10部族)と呼ばれることになる。


クルアーンにおけるヤコブ

イスラム教の聖典『クルアーン』(コーラン)では、ヤコブすなわちヤアクーブは過去の預言者のひとりとして登場する。

しかしクルアーンにおいてヤアクーブは、彼自身を主人公とする物語ではなく、息子のユースフ(聖書のヨセフ)に関連する物語の中で言及される。クルアーンではユースフの物語は第12章「ユースフ」で一章を用いて詳しく述べられており、ヨセフが兄たちによって捨てられ悲嘆に暮れるという物語は共通している。ヤアクーブは愛息を失った悲しみのあまり盲目となったが、神(アッラーフ)の与えた運命を耐え抜いて神への信頼を守った。のち、エジプトに渡って立身したユースフと再会し、預言者であるユースフのもたらした神の奇蹟により視力を取り戻す。

ヤアクーブの名はムスリム(イスラム教徒)に好まれる男性名のひとつである。ヤアクーブの名をもつ代表的な人物は曖昧さ回避ヤアクーブを参照。


関連項目

マクペラの洞穴

聖書の登場人物の一覧
カテゴリ: 旧約聖書の人物 | 古代イスラエル・ユダ | クルアーン

更新日時:2008年8月14日(木)03:28
取得日時:2008/08/19 00:12


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Mamenoki