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ポストシーズンブッシュ大統領によるワールドシリーズの始球式(2001年

各リーグとも162試合の成績を元に各地区の1位、および各リーグ2位の最高勝率チーム(ワイルドカード)を加えた4チームずつによるトーナメント戦となる。地区1位に2球団が並んだ場合でワイルドカードの対象とならない場合や、ワイルドカード候補に2球団が並んだ場合は、両者間での1試合のプレーオフによって、プレーオフ進出チームを決定する。この試合はレギュラーシーズンの試合の1つとみなされ、個人成績はシーズン成績に算入される。なお、地区1位に2球団が並んだ場合で両チームともプレーオフに出場できる場合は、レギュラーシーズンの直接対戦で勝ち越しているチームが地区1位となる。

リーグ準決勝・地区シリーズ(ディヴィジョンシリーズ)は、各リーグで基本的に、最高勝率チームとワイルドカード、および、その他の1位チーム同士の対戦、との組み合わせ(合計4試合)となる。ただし、最高勝率チームとワイルドカードのチームが同じ地区の場合、最高勝率チームに代わり、ワイルドカードを除いて勝率2位のチームがワイルドカードと対戦する。試合は5戦の予定で行われ、3勝したチームが出ればシリーズは終了し、そのチームがリーグ優勝決定戦に進出する。ホーム開催は、2試合-2試合-1試合と割り振られる。

1997年まではホーム開催は2試合-3試合と割り振られ、最初の2試合のホーム開催権のある地区(ホストチーム)が予め決められており、ワイルドカードはホストチームまたは同地区チームとは対戦しないとの規定があり、ワイルドカードで出場するチームの所属地区により組み合わせが決まっていた(たとえば1995年のア・リーグはホストチームが中地区とワイルドカードで、そのためクリーブランド(勝率1位)対ボストン(勝率2位)、シアトル(勝率3位)対NYヤンキース(ワイルドカード)となった)。

リーグ優勝決定戦(リーグチャンピオンシップシリーズ)は、リーグ準決勝を勝ち上がった各リーグの2チームが、7戦の予定で行われる。4勝したチームが出た時点でシリーズは終了し、そのチームがワールド・シリーズ出場権を獲得する。ホーム開催は、2試合-3試合-2試合と割り振られる。

リーグ準決勝とリーグ優勝決定戦では、シーズン勝率が高いほうにホームアドバンテージ(シリーズ開幕権)が与えられる。ただし、ワイルドカードのチームは勝率にかかわらずホームアドバンテージは持てない。なお1位チームで同じ勝率のチームが対戦することになった場合、レギュラーシーズンでの直接対決に勝ち越しているほうにアドバンテージを与える。

ワールドシリーズはアメリカン、ナショナル両リーグの優勝チームがやはり7戦のスケジュールで行われ、4勝したチームが、その時点で全米チャンピオンとなる(ホーム開催の割り振りは2試合-3試合-2試合)。


ポストシーズンの成績について

MLBのポストシーズンでは、なぜか0勝3敗とされたチームは逆転の見込みが全くといって良いほどない。ワールド・シリーズは2005年で101回目を迎えながら、いまだに達成したチームはない。リーグチャンピオンシップシリーズでも2004年にボストン・レッドソックスがニューヨーク・ヤンキースを0勝3敗から逆転したのが唯一の例で、それまでは北米スポーツでもNHLで2度達成されただけであった。

そればかりか、0勝3敗とされたチームは4回戦も敗れるケースが多い。ワールド・シリーズおよびリーグチャンピオンシップシリーズで0勝3敗とされたチームは2007年までに29チームあるものの、4回戦に勝ったのはわずか6チームだけで、あとの23チームはそのまま4連敗で敗退している。

日本のプロ野球では1958年西鉄ライオンズ1986年西武1989年巨人が0勝3敗から逆転で日本一をつかんだことがある。


過去の試合システム


レギュラーシーズン

1960年までは1チームあたりの試合数は154試合(22回戦×7チーム)だったが、ア・リーグは1961年から、ナ・リーグは翌1962年から現在の162試合(18回戦×9チーム)になった。

2地区制時代は12球団時は同地区5チーム×18試合=90試合、他地区6チーム×12試合=72試合の計162試合であったが、ア・リーグは1977年から、ナ・リーグも1993年には14球団に増えたことから、同地区6チーム×13試合=78試合、他地区7チーム×12試合=84試合の合計162試合になった。


ポストシーズン

1968年まではリーグで1位になればそのままワールド・シリーズへ出場できた。なおリーグ1位に2球団が並んだ場合、ア・リーグは1試合制のプレーオフを行いその勝者が、ナ・リーグは3試合制のプレーオフを行い先に2勝したチームが、リーグ優勝となりワールド・シリーズ出場権を得た。

1969年から1993年までは中地区がなく、東地区と西地区の1位でリーグ優勝決定戦(リーグチャンピオンシップシリーズ)を行っていた。また1984年まではリーグチャンピオンシップシリーズは現在のディヴィジョンシリーズと同じ5戦3勝制で、1985年から現在と同じ7戦4勝制になった。なお1981年はストにより前後期制をとり前期優勝チームと後期優勝チームが地区優勝決定シリーズを行い、その勝者がワールドシリーズ出場をかけリーグ優勝決定戦を行った。

ワールドシリーズは現在7戦4勝制となっているが、1903年1919年のように9戦5勝制の年もあった。


おもな歴史


略歴

1876年 ナショナルリーグ発足

1882年 アメリカン・アソシエーション創設。

1884年 ユニオン・アソシエーション創設、1年限りで消滅。

1890年 プレイヤーズ・リーグ創設、1年限りで消滅。

1891年 アメリカン・アソシエーション解散。1リーグ制にもどる。

1892年 前年のアメリカン・アソシエーション解散を受け、レギュラーシーズンが前後期制となった。

1900年 『クラシックエイト』が確定(ここから半世紀チームの本拠地移転・新規加盟無し)

ボストン・ビーンイーターズ(現アトランタ・ブレーブス)

ブルックリン・ドジャース(現ロサンゼルス・ドジャース)

シカゴ・オーファンズ(現シカゴ・カブス)

シンシナティ・レッズ


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Smilegreen