ワールドシリーズはアメリカンリーグ、ナショナルリーグの優勝チームが対戦する。7戦4勝制で行われ、4勝したチームがワールドシリーズチャンピオンとなる。例外として、1903年と1919年から1921年の4回は9戦5勝制で行われた。
現在までワールドシリーズチャンピオンになったチームは右記の22チームで残りの8チームは一度もワールドシリーズチャンピオンの栄冠を獲得していない。なお現在までの最大獲得はニューヨーク・ヤンキースの26回である。
ホーム開催の割り振りは2試合-3試合-2試合となっており、ホームアドバンテージはその年のオールスターゲームの勝利リーグに与えられる。この規定になる2003年以前は毎年交代でホームアドバンテージが与えられていた。
1968年までは地区制がなかったためレギュラーシーズンが終わると自動的にリーグ優勝が決まっていたためポストシーズンに入るとすぐワールドシリーズが開催されていた。なおリーグ1位に2球団が並んだ場合、アメリカンリーグは1試合制、ナショナルリーグは3試合制のプレーオフを行い、その勝者がリーグ優勝となりワールドシリーズ出場権を得た。
1969年から1993年までは、東地区と西地区の1位でリーグチャンピオンシップシリーズを行っていた。また1984年まではリーグチャンピオンシップシリーズは現在のディビジョンシリーズと同じ5戦3勝制で、1985年から現在と同じ7戦4勝制になった。なお1981年はストライキにより前後期制をとり前期優勝チームと後期優勝チームが地区優勝決定シリーズを行い、その勝者がワールドシリーズ出場をかけリーグ優勝決定戦を行った。
MLBのポストシーズンでは、初戦から3連敗したチームは逆転できない傾向にある。ワールドシリーズは100回を越える試合が開催されたが、逆転勝利した例はひとつもない。リーグチャンピオンシップシリーズでも2004年にボストン・レッドソックスがニューヨーク・ヤンキースを3連敗から4連勝で逆転したのが唯一の例で、それまでは北米スポーツでもNHLで2度達成されただけであった。
さらに、0勝3敗とされたチームは4回戦も敗れるケースが多い。ワールドシリーズおよびリーグチャンピオンシップシリーズで0勝3敗とされたチームは2007年までに29チームあるものの、4回戦に勝った例はわずか6チームだけで、他の23チームはそのまま4連敗で敗退している。
MLBのドラフトは完全ウェーバー制を採用し、戦力の均衡が目的に1965年から導入された。高校・大学および独立リーグの選手を対象に、前年のレギュラーシーズンのチーム成績の下位から指名権を与えられる。毎年、1回のドラフトで1チーム50人、全体で1500人ほどの指名が行われる。また、シーズンオフには他チームのMLB組織に5年以上在籍し、なおも40人ロースター外の選手を獲得できるルール・ファイブ・ドラフトが行われる。この制度は選手の飼い殺しを防ぐ目的で行われる。
詳細はドラフト会議 (MLB)を参照
ドラフトで獲得した選手は各球団の育成組織にあたる、マイナーリーグベースボール(Minor League Baseball, MiLB)に所属する。各球団6〜8チームの下部組織が形成される。マイナーリーグにはAAA級、AA級、アドバンストA級、A級、ショートシーズンA級、ルーキー級の6段階からなり、それぞれの階級でリーグを形成し、MLBとほぼ同じスタイルで試合が行われる。基本的にはたとえドラフト1位指名選手であっても下部組織で経験を積ませてから昇格させるというというのが通例となっており、これによってどんなに有望な選手であっても1年から2年程度はマイナーリーグで経験を積むこととなる。
詳細はマイナーリーグを参照
歴代コミッショナー代コミッショナー在任期間
1ケネソー・M・ランディス1920-1944
2ハッピー・チャンドラー1945-1951
3フォード・フリック1951-1965
4ウィリアム・エッカート1965-1968
5ボウイ・クーン1969-1984
6ピーター・ユベロス1984-1988
7バート・ジアマッティ1988-1989
8フェイ・ヴィンセント1989-1992
9バド・セリグ1998-[2]