マグロ
芸能人の脳内をのぞく
TVで話題!脳内チェック

[Wikipedia|▼Menu]
□記事を途中から表示しています
[最初から表示]


マグロ属構成種マグロ属8種の全長を表すグラフ。上からタイセイヨウクロマグロ・クロマグロ・メバチ・ミナミマグロ・キハダ・コシナガ・ビンナガ・タイセイヨウマグロ

マグロ属には下記の8種が含まれる。
クロマグロ(黒鮪)
学名 Thunnus orientalis (Temminck et Schlegel,1844)、英名 ⇒Pacific bluefin tuna全長3m・体重400kgを超える。本種・タイセイヨウクロマグロ・ミナミマグロの3種はマグロ属の中でも胸鰭が短く、第二背鰭に届かない点で他種と区別できる。日本近海を含む太平洋の熱帯・温帯海域に広く分布する。地方によっては若魚をヨコ、ヨコワ(近畿・四国)、メジ(中部・関東)、ヒッサゲ、成魚をホンマグロ(東京)、シビ、クロシビ(各地)などと呼ぶ。マグロ属で最も美味で、最上等種とされる。魚体の色と希少価値から「黒いダイヤ」とも呼ばれる。
タイセイヨウクロマグロ(大西洋黒鮪)
学名 T. thynnus (Linnaeus,1758)、英名 ⇒Northern bluefin tuna全長4.5m・体重680kgに達し、マグロ属、ひいてはサバ科でも最大種である。地中海黒海を含む大西洋の熱帯・温帯海域に分布する。IUCNレッドリストで絶滅危惧種のDD(情報不足)に記載されている。クロマグロと同種とすることがある。その場合、学名は T. thynnus (= T. orientalis)、和名はクロマグロ、英名はNorthern bluefin tunaとなる。
ミナミマグロ(南鮪)
学名 T. maccoyii (Castelnau,1872)、英名 ⇒Southern bluefin tuna別名インドマグロ。全長2.5mに達する。南半球の南緯60度までの亜熱帯・温帯海域に分布する。身の脂が豊富で、寿司ねたに好んで用いられるが、IUCNレッドリストではCR(絶滅危惧IA類 : 最も絶滅が危惧される動物のランク)に記載されている。
メバチ(メバチマグロ/目鉢)
学名 T. obesus (Lowe,1839)、英名 Bigeye tuna全長2mほどの中型種。他種より太いずんぐりした体型、大きな目、長い胸鰭を持つ。和名「メバチ」や英名"Bigeye tuna"は、大きな目に由来する。日中は他のマグロより深い層を泳ぐが、夜は表層に上がってくる。赤道から南北に緯度35度の範囲に多く生息する。世界的な漁獲量はキハダに次ぐが、日本での流通量は最多で、店頭に並ぶ機会も多い。地方名はバチ(東北・関東)、メブト(九州)、幼魚は各地でダルマとも呼ばれる。IUCNレッドリストVU(絶滅危惧II類)。
ビンナガ(ビンナガマグロ/鬢長)
学名 T. alalunga (Bonnaterre,1788)、英名 ⇒Albacore tuna体長1m程の小型種。「ビンナガ」の称は長大な胸鰭を鬢(もみあげ)に見立てたもので、トンボの翅に見立てたトンボ、トンボシビ等の俗称もある。赤道から南北に緯度10-35度の熱帯・亜熱帯海域に広く分布する。身は淡いピンク色でやや水っぽく、酸味がある。鶏肉に似ることから欧米での需要が高く、缶詰などの加工食品で多く流通する。生食の需要も高まっていて、一部すし屋では「ビントロ」という名前で販売されている。IUCNレッドリストDD(情報不足)。
キハダ(キハダマグロ/黄肌・黄鰭)
学名 T. albacares (Bonnaterre,1788)、英名 ⇒Yellowfin tuna日本近海では全長1-1.5mほどのものが多いが、インド洋産は全長3mに達するものもいる。第二背鰭と尻鰭が黄色で鎌状に長く伸び、体表もやや黄色を帯びる。赤道から南北に緯度35度の範囲に多く生息し、マグロ類の中ではコシナガと並んで特に熱帯・表層を好む。漁獲量は8種の中で最多で、缶詰などの材料として重要である。身はトロに当たる部分がなく、脂肪が少ない。地方名はキワダ(東京・和歌山)、ゲスナガ(静岡)、イトシビ(高知)、若魚はキメジ(木目地)とも呼ばれる。IUCNレッドリストLC(軽度懸念)。
コシナガ(腰長)
学名 T. tonggol (Bleeker,1851)、英名 Longtail tuna全長1mを超えるものもいるが、60cmほどのものが多く、マグロとしては小型種である。和名通り尾柄が長く、他種よりも体型が細長い。インド太平洋の熱帯・亜熱帯海域に分布する。日本近海では夏季に捕獲され、主に加工して用いられる。外観のよく似たヨコワ(クロマグロの幼魚)と混同されるが、ヨコワの漁期は春・秋であり、コシナガは胸鰭が長いことでも区別できる。西日本ではヨコワの鮮魚としての消費があるが、コシナガの食味はヨコワより劣り、市場では「ヨコワもどき」「にせヨコワ」と呼称されることがある。九州ではトンガリとも呼ばれる。
タイセイヨウマグロ(大西洋鮪)
学名 T. atlanticus (Lesson,1831)、英名 Blackfin tuna全長1m程度の小型種。大西洋西岸に分布する。

タイセイヨウクロマグロ

ミナミマグロ

メバチ。目が大きい

キハダ。第二背鰭と尻鰭が黄色で、鎌状に伸長する

ビンナガ。長大な胸鰭をもつ

コシナガ。尾柄が長い

タイセイヨウマグロ


延縄(はえなわ)、一本釣り、曳縄(トローリング)、突きん棒、巻き網、定置網などで漁獲される。近年は種苗個体を採捕して肥育した養殖(蓄養)ものも流通している。

日本国内の主な陸揚げ港(上位5港・平成14年度)
焼津漁港静岡県

三崎漁港神奈川県

勝浦漁港和歌山県

気仙沼漁港宮城県

塩釜漁港(宮城県)



うち生マグロ
勝浦漁港(和歌山県)

塩釜漁港(宮城県)

気仙沼漁港(宮城県)

銚子漁港千葉県

境漁港鳥取県


かつてマグロ漁船といえば重労働・高収入の代名詞であった。そのため大金が要る場合には「マグロ漁船に乗せる」などという言い回しも用いられた。近年では輸入量の増加、養殖ものの流通等により、必ずしも高収入ではなくなってきている。


利用

刺身寿司種、焼き魚ステーキ缶詰など幅広い。背中側と腹側では脂肪の含有量が異なり、部位によって「赤身」「中トロ」「大トロ」と呼ばれる。


★制服でHなバイト★
1日5万円★日払い★

[次ページ]
[オプション/リンク一覧]
[記事の検索]
[おまかせ表示]
[トップページ]
[ニュースをチェック!]
[列車運行情報]
Size:26 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Smilegreen