1988年に-100SR型の後継機として日本航空に納入された機体。2階席部分の客室が延ばされたために当時としては世界最大の座席数を誇っていた。この-300SRは世界でも4機しか生産されておらず、導入した航空会社も世界中で日本航空のみである(その後系列会社のJALウェイズも使用している)。
前述の-100B/SUDと併せて「SR-SUD」と呼ばれることもあった。-100B/SUDに搭載されていたJT9D-7Aエンジンの生産中止により、-300と同じJT9D-7R4G2エンジンを搭載することとなったため型式が分けられた。
ただし、納入直後から、-100SR型のより直接的な後継機となる-400Dの納入が開始されたため、現在-300SR型は全て中長距離路線就航に合わせた改修を受け、日本-ホノルル線などで活躍している。
-300型までの、いわゆる「747クラシック」の後継機として新世代の技術を投入し開発されたモデルで「ハイテクジャンボ」と呼ばれる。外観だけでなく航空機関士を要しない2人乗務可能等で在来型から劇的な進化を遂げた型式である。
詳細はボーイング747-400を参照
-400の後継機として787に似た主翼そして同じエンジンを装備し、わずかに胴体を延長した747の最新モデル。旅客型の-8ICと貨物型の-8Fがある。747としては初めて旅客型より貨物型の受注が先行した型式である。777-300とエアバスA380との中間程度のキャパシティを持つ機体となる予定である。
詳細はボーイング747-8を参照
エンジンカバーを外したRolls-Royce RB.211 (747-230のもの)ギア
747-100型
P&W(プラット・アンド・ホイットニー)製 JT9D-7A型 ターボファン 4基 またはRR(ロールス・ロイス)社製 RB211-524B2型 ターボファン 4基
747-200/300型
P&W製 JT9D-7R4G2型 ターボファン 4基 またはRR製 RB211-524D4型 ターボファン 4基 またはGE(ゼネラル・エレクトリック)製 CF6-50E2型 ターボファン 4基
747-400型
P&W製 PW4062型 ターボファン 4基 またはRR製 RB211-524H型 ターボファン 4基 またはGE製 CF6-80C2B5F型 ターボファン 4基
747-8型(ダッシュエイト)
GE製 GEnx-2B67型 ターボファン 4基 のみ
仕様ボーイング747型項目\機種747-100 (初期型)747-400ER747-8 (最新型)
全長70.6 m70.6 m76.4 m
全幅(翼端)59.6 m64.4 m68.5 m
全高19.3 m19.4 m19.5 m
胴体幅縦 7.85 m ,横 6.49 m
内部キャビン幅6.1 m
翼面積511 m?541 m?
空虚重量162.4 t180.8 t
最大離陸重量333.4 t412.8 t440t
巡航速度Mach(マッハ) 0.84Mach(マッハ) 0.855 (913 km/h)旅客 Mach(マッハ) 0.855
貨物 Mach(マッハ) 0.845
航続距離9,800 km14,205 km (ニューヨーク〜香港)旅客 14,815 km
貨物 8,275 km
貨物容量170.6 m? (5 パレット + 14 LD1コンテナ)158.6 m? または 137 m?旅客 161.5 m?
貨物 854.3 m?
エンジンP&W社 JT9D型 推力 209 kN × 4基P&W社 PW4062型 推力 281.57 kN = 63,300 lb
GE社 CF6-80C2B5F型 推力 276.23 kN = 62,100 lbGE社 GEnx-2B67型 推力 66,500 lb
乗員3名2名2名
乗客(基本)3クラス 366名, 2クラス 452名3クラス 416名, 2クラス 524名3クラス 467名
service life(限界機齢)は、20年程度として設計されている。747LR(国際線用)の場合、総飛行時間が6万時間、離着陸回数は20,000回(SRはより強化)となる。
20072006200520042003200220012000199919981997199619951994199319921991199019891988
1214131519273125475339262540566164704524
19871986198519841983198219811980197919781977197619751974197319721971197019691968
23352416222653736732202721223030699240
運航した経験のある航空会社(一部)
ノースウエスト航空
カンタス航空
ユナイテッド航空
ブラニフ航空
トランス・ワールド航空
トランスアメリカ航空
フライング・タイガー航空(現在のフェデックス)
アルゼンチン航空
日本航空(世界最大の保有数を誇る。一時期その数は世界で唯一100機を越えていた)
日本アジア航空
JALウェイズ
全日本空輸
大韓航空
アシアナ航空
中国民航(→中国国際航空)
チャイナエアライン
エバー航空
キャセイ・パシフィック航空
フィリピン航空
タイ国際航空
マレーシア航空
シンガポール航空
エジプト航空