ホテル
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アメニティグッズ

ホテルには客室内の洗面台(ユニットバス内など)付近に、個別包装されたコットンや耳綿棒化粧水・T字剃刀歯ブラシなどのアメニティグッズが、また客室の宿泊約款ファイル内にはホテルの封筒便箋絵葉書が備わっていることが多く、これらは特に注記がない限り持ち帰りが可能である。 また、高級ホテルの中には(特に女性客用の)アメニティグッズに一流ブランドのものを使用しているところもある。

しかしながら、浴衣バスローブタオルグラス灰皿など上記以外の調度品は基本的に持ち出し禁止であり、万一持ち帰ると、後日実費を請求される事が多い(言うまでもなくこれらの持ち出し行為は犯罪であることを認識すべきである)。ただしホテルの中には、浴衣やバスローブのプレゼント(宿泊時に使用したものを持ち帰り可)付宿泊プラン等を設定している場合もあり、このようなプラン利用の場合は当然持ち帰ることができる。

客室で使われるタオルやアメニティグッズを、別途販売しているホテルも存在する。


トイレ・浴室

ホテルの多くの客室には、トイレ浴室が備え付けで設置されている。温泉場のリゾートホテルでは、大浴場がメインの浴室となっていることが多い。

浴室は洋式トイレと浴室が一体になった形式(日本ではTOTOINAXが開発したユニットバス)が多く、シャワーカーテンを引かずに入浴、シャワーなどをすると浴室内の床に浸水する場合がある。浸水し、他室に漏れるようなことがあると、賠償料金を請求される場合もあるので注意が必要である。シャワーブースが別にしつらえていたり、ビデが用意されているケースも多い。しかし京都のシティホテルなどでは、日本式の浴室を取り入れている店舗もあり、徐々に全国的にも日本式浴室を取り入れたホテルが増えてきている[要出典]。

温水洗浄便座についても、高級ホテルのみならず、最近ではビジネスホテルでも導入されているところが多い。


電話回線

多くのホテルでは、客室に電話機が設置されている。しかし、この電話機は、一般家庭の固定電話と同様な使い方ができない場合が多い。

多くのホテルの場合、客室の電話機は内線電話であり、フロントとの連絡を主とした使い方がなされることを想定している。また、この電話機から一般の電話に対して発信をすることは可能であるが、逆に一般の電話から直接着信することは多くの場合は不可能である。

ただし、ホテルの客室で外からの電話を受けたいときは、一旦ホテルの代表番号(フロント)に掛けてもらい、それから客室に転送してもらうことは可能である。こういう手続きが必要なのは、多くの場合その電話機ごとに電話番号が割り振られておらず、構内交換機を利用して電話端末を接続しているためである。

また、0120番といったフリーダイヤルの利用について、本来請求されるはずのない電話料金をフロントにて請求されることがある。これはホテル内に設置されている構内交換機が、フリーダイヤルを無料電話として認識していないのがその理由である。したがってフリーダイヤルが利用可能であるかどうかを、あらかじめホテルに確認しておく必要がある。

ホテル客室の電話機では、電話機の操作によって、特定の時刻に着信ベルを鳴らすモーニングコール機能が付いているものが普通である。

なお、一部のホテルでは、客室内の電話機に外部から直接掛けてもらうことが可能である。こういったフロントを通さない電話を直通電話と呼ぶ。一般的にはNTTのダイヤルイン契約によって1台ずつ電話番号を割り当てている場合が多いようだ。このサービスは、海外のホテルで割と多くみられるが、日本では高級ホテルでもあまり存在しない。

通話料は別途請求(多くは一般の通話料にホテル側のマージンが上乗せされている)される場合が多い。

電話回線を二つ以上設置している場合もある。一部では、通話料の安いIP電話を引き、国内の固定電話への通話料を無料としている施設もある。

近年では携帯電話の普及により、外線通話を利用する機会は少なくなっている。


インターネット回線

インターネット普及前までは、客室にモジュラージャックがあるホテルは数少なかったが、インターネットの普及に伴って、ダイヤルアップ接続用モジュラージャックを設置しているホテルが多くなっている。こういったホテルでは、モジュラージャックにパソコンモデムを接続して、ダイヤルアップ接続が可能である[1]。ただし、一般家庭の電話回線と違って、発信番号を少し変える必要がある(多くの場合、0をダイヤルして外線に接続される)。また、一部のホテルではモデムで接続しやすいように、ラインチェンジャーを貸し出す場合もある。

一方で、ホテルによっては従業員がその操作の仕方を全く知らないことも多々ある。

近年では、ブロードバンド対応ホテルとして、有線無線LANを利用したインターネットへのアクセスが可能なホテルも増加しており、有線の場合はノートパソコンを持ち込んで客室のイーサネット端子に接続すれば、インターネットへのアクセスが可能となる[2]。このような施設では、LANケーブルや無線LANカードの貸し出しもある。LANによるインターネットアクセスは無料で使用できる施設が多い。

一部のホテルでは、ロビーなどに共用インターネット用パソコンや、 ⇒サイバープチやアットステーション ⇒[1]などのコイン式インターネット端末(通常はワープロなどは不可能)を設置しているホテルも存在する。^ プロバイダへのアクセスポイント番号が、ナビダイヤルなどの形で全国共通番号などとして提供されている場合、ホテルによっては、客室の電話回線から特殊な番号へ発信できない場合があり、接続できない場合がある
^ 電子メールは、加入プロバイダによっては、SPAM送信阻止の為に外部プロバイダからの接続の場合には利用できない場合があり、ウェブメールとなる事もある


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Smilegreen