詳細はペルー料理を参照
コスタで育ったクリオーヨ料理はペルー料理そのものであり、黒人、インディヘナ、スペイン人、中国人、日本人、イタリア人などの多様な国民の影響を受けて独特のペルー料理を形成している。
コスタの料理にはセビッチェのように魚介類を豊富に使った料理が多い。シエラではエクアドルやボリビアのように、クイと呼ばれる天竺鼠の一種を食べる習慣があり、アルパカの肉も食べられている。また、トウモロコシやジャガイモも良く食べられている。
独自のビールのブランドは、クリスタル、クスケーニャ、アレキペーニャ等の銘柄があり、ビール以外の飲み物には清涼飲料水のブランドにインカ・コーラがある。 また、ペルーにはボリビアやアルゼンチン北西部と同様にコカ茶を飲む習慣がある。
詳細はペルー文学を参照
ペルー文学は前コロンビア期の文明に根を持ち、植民地時代はスペイン人が年代記や宗教文学を書いた。
ペルーの小説は独立後の1848年にナルシソ・アレステギにより、ペルーで初めての小説、『オラン神父』が描かれてから始まった。コストゥンブリスムやロマン主義が最も主流のジャンルとなり、リカルド・パルマの『ペルー伝説集』やクロリンダ・マットの『巣のない鳥たち』などがその例である。
また当時ラテンアメリカで流行していた、ニカラグアのルベン・ダリオ、ウルグアイのホセ・エンリケ・ロドーから始まったモデルニスモの流れを引いた詩人には、ホセ・サントス・チョカーノ、ホセ・マリア・エグーレンなどがいる。
20世紀初頭にはインディヘニスモ運動が起こり、文学にも影響を与えた。既に19世紀末の太平洋戦争敗北後、マヌエル・ゴンサレス・プラダはインディオを重視する論陣を張っていたが、これは1920年代から1930年代のホセ・カルロス・マリアテギのインディヘニスモ思想に結びつき、さらにその流れは20世紀半ばから後半にはシロ・アレグリア、マヌエル・スコルサ、ホセ・マリア・アルゲダスらによってシエラのインディオの生活を写実的に描いた文学となって完成された。その一方で同じく20世紀後半にはコロンビアのガルシア・マルケスと共に、ラテンアメリカ文学ブームを牽引したノーベル文学賞作家のマリオ・バルガス・リョサなどの活躍により、ペルー文学はより身近なものになった。
詳細はペルー音楽を参照
ペルーの音楽としてはマリネーラ(実態はクエッカ)やカホンを使ったアフロ・ペルー音楽に代表される、コスタのクリオーリャ音楽や、あるいはシエラで生まれたワイニョなどのフォルクローレなど有名である。また、現在はコスタ、シエラ、セルバと地方を問わず、国内の全域において、ニューヨーク生まれのサルサが愛好されている。 しかし、特に世界的に知られているのはやはり、『コンドルは飛んで行く』をはじめとするケーナやチャランゴを使ったアンデスのフォルクローレである。
ポピュラー音楽の世界では、中産階級によってロックが愛好されているが、ペルー・ロックはラテンアメリカ市場でもあまり成功しているとはいえない。代表的なミュージシャンとしてはロス・サイコス、ウチュパ、ミキ・ゴンサレスなど。ワイニョとクンビアのクロスオーバー音楽であるチチャ(テクノ・クンビア)などもリマで愛好されている。
ペルー国内には、ユネスコの世界遺産リストに登録された文化遺産が6件、自然遺産が2件、複合遺産が2件ある。詳細は、ペルーの世界遺産を参照。
クスコ市街 - (1983年、文化遺産)
マチュ・ピチュの歴史保護区 - (1983年、複合遺産)
チャン・チャン遺跡地帯 - (1986年、文化遺産)
リマ歴史地区 - (1988年、1991年、文化遺産)
リオ・アビセオ国立公園 - (1990年、複合遺産)
ナスカとフマナ平原の地上絵 - (1994年、文化遺産)
アレキパ歴史地区(2000年)
祝祭日日付日本語表記現地語表記備考
1月1日元日Ano Nuevo
3月 - 4月聖週間 ⇒Semana Santa移動祝日
5月1日メーデーDia del Trabajo
6月29日聖ペドロと聖パブロの祝日San Pedro y San Pablo
7月28日-7月29日独立記念日Dia de la Independencia del Peru
8月30日リマの聖ローサの記念日 ⇒Santa Rosa de Lima
10月8日アンガモス海戦記念日 ⇒Combate de Angamos
11月1日諸聖人の日Dia de Todos Los Santos