髪を切り口髭を蓄えた容姿で登場。己の限界を追い求めるだけに日夜トレーニングを続けている。悟天とトランクスが修行をサボってだらけている中の提案で突然宇宙に行かそうとした(パンが密航して宇宙船を勝手に発射させたために悟天は地球に残留)。
その9ヶ月後に娘のブラの買い物に付き合う中、ツフル人が作ったミュータントのベビーに寄生された悟飯と遭遇。身体に寄生され、悟空と対峙させられる(その後、悟空によってベビーはベジータから追い出されて倒される)。悟空が超サイヤ人4に変身したことでそれまで縮まらなかった差がさらに開きつつあったが、邪悪龍編においてブルマが開発した人工ブルーツ波発生装置によって、悟空と同じく超サイヤ人4まで変身できるようになった。
ブラに髭を「似合ってない」と言われたことにショックを受けて髭を剃ったり、ブルマに「髭がないほうが素敵」と言われまんざらでもない表情を浮かべたところをチチに見られ、さらに赤面する等、以前と比べ人間的な感情を見せるシーンが多くなる。この他にもブラをナンパした男性(声:永田一郎、稲田徹)を海に落とすなど親バカな一面を見せている(お互い運転中であったため、車で体当たりを仕掛けた後、ハンドルを引き抜いた)。
作中、天下一武道会で悟空に戦いを挑もうと途中乱入してきた。そして悟空が出場していたのが少年の部とは知らなかったため、決勝の相手を見て愕然した。結局、武道会の帰りに対峙したが、悟空が腹減ったという理由で戦いはお預けになった(この時悔しがるどころか、悟空共々笑い飛ばしている)。
超17号戦では、自身を「サイヤの誇りを持った地球人」と称し、超一星龍戦で「オレの故郷惑星ベジータはフリーザに破壊されてしまった。そして今度は地球か…!」と発言するなど、地球を第二の故郷とみなしていると取れる様子が描かれた。
超一星龍戦では超サイヤ人4に変身した後、自分からフュージョンをもちかけたことで、悟空を驚かせている。また、悟空が瀕死の状態に追いやられた際にトランクス・悟飯・悟天に「生き延びて必ず奴を倒せ、お前たちがカカロットの敵を討つんだ」として、ともに仲間を逃がし、超サイヤ人4の変身すら解けていながらも単身超一星龍に挑んでいった。
終盤では年齢のためか、口元に皺ができていた。登場時の口髭は『GT』スタッフによるオリジナルデザインのように勘違いされやすいが、元々は作者のキャラ原案が由来となっている(当時、スタッフ間でも笑いを誘ったという)。
最終話でパンに悟空の残していった道着を取っておくように言い残した後、廃墟を去った。また、悟空がもう二度と帰ってこないことを見抜いていた節があった。
新たな必殺技
ファイナルシャインアタックGTにてベジータが開発した新技。片手(両手)でエネルギーを溜め、放出する。ゲームでは緑色で表記。威力はファイナルフラッシュを凌ぐと思われるが、無効化されたり発射自体を阻止されたりすることが多い。超一神龍戦では悟空の10倍かめはめ波との連携を見せた。ゲームでは超サイヤ人4状態の専用技になっている。
瞬間移動超一星龍戦にて使用。参戦時に使用し悟空にファイナルエクスプロージョンの使用を思いとどまらせた。
残像拳素早い動きで残像を残し、相手に自分の位置を誤認させる技。超一星龍戦にて使用。
鳥山明により設定されたパラレルワールド(『Dr.スランプ』や『ネコマジン』の世界)でのベジータ。
『超こち亀』内の合作でのベジータ
フリーザの隙を突いて、ドラゴンボールを奪おうと偵察していた所。フリーザと両津勘吉が遭遇するところを目撃。フリーザから違反切符を切ろうとして攻撃される両津を見て驚いていた。その後、ギャグマンガの人物なのでいくら攻撃をされても死なない両津に恐れをなし、汗をたらしながらこそこそと逃げたり、両津にフリーザの仲間と勘違いされ(「ツンツン頭」と呼ばれた)職務質問にて「い、いや!オレは…」と挙動不審になり、最後に「踏み込んではいけない世界があった」とコメントしていた。
『ネコマジン』でのベジータ
ネコマジンがギャグマンガの特性を持つとわかると、『携帯が鳴った(急用ができた)』と嘘をついて地球を脱出、「二度とギャグマンガには出ない」と言い残した。
『CROSS EPOCH』でのベジータ
息子トランクス、そしてONE PIECEのロビン、ウソップを部下に従えて登場した。この作品のベジータは空賊の頭という前二作のパラレル物語のベジータに比べるとかなり優良な地位を与えられた上に最終的にピラフとバギーの飛行機を撃ち落すのにも一役買っているという見せ場もあった。なぜか左目に眼帯をしており、角が生えているためにサイヤ人ではないと思われる(但し、マントなどのデザインは父親のベジータ王をどこか彷彿とさせ、ベジータのもう一つの未来に対するオマージュとも見えるし、マントの留め具にはサイヤ人を連想させる「菜」の字が描かれている)。また、マントの下に見える鎧は人造人間編のものと同一のデザイン。
声優:銀河万丈→岸野幸正(「Z」124話)、佐藤正治(映画『燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦』)
惑星ベジータの王。上記のベジータの父親であり、悪人だった頃のベジータ同様短気で冷酷。だが従来のサイヤ人に見られない戦略家であり、統率のほぼ全くとれぬ蛮族に過ぎなかったサイヤ人をまとめ上げ、ツフル人殲滅作戦を計画、指揮してこれを攻め滅ぼした。 一説には(ファミコンのゲームや付属のビデオでベジータが語った歴史では)ツフル人はサイヤ人を奴隷として酷使していたらしい。統一国家としての、惑星ベジータを築き上げた指導者とされる。その後フリーザのあまりの高慢ぶりに反感を覚え、反乱を計画し逆らうが結局手も足も出ずに殺される。戦闘力は、ベジータ王子曰く「ガキの頃のオレ」以下。原作では其之二百九十六「フリーザ超変身!!」で名前のみ登場、フリーザに逆らったのではなく、フリーザのほうが「攻め込んできて」あっさり倒されたことになっている。アニメではフリーザの回想シーンにて登場した。ベジータ王子の側近ナッパの発言から、「ベジータ」を本名にしているのは王子のみで、ベジータ王には別の本名があるものと思われる。
映画『燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦』にも登場している。また、PS2とWiiで同時発売のゲームソフト『ドラゴンボールZ Sparking!METEOR』へも登場している。
このMETEORでは、サイヤ人が団結し、フリーザに総力戦を挑むというif編がある。総司令官はベジータ王で、コルド大王も倒したらしいがフリーザには及ばず、戦死(つまりこのif編ではコルド大王の戦闘力が第一形態のフリーザより低いということになっている)。その死は息子ベジータがひそかにフリーザの体力を削る当て馬としていたものであった。
ベジータ&ベジータ王の家系図ベジータ王 ┃ ┣━━━━━ ベジータ ┃ ┃ 王妃 ┃ ┣━━━┳ ブラブリーフ博士 ┃ ┃ ┃ ┃ ┗ トランクス ┣━━━━━ ブルマ ┃ブルマの母
『ドラゴンボールGTスペシャル/勇気の印は四星珠』には、アニメオリジナルとしてベジータの100年後の子孫ベジータJr.が登場する。鳥山はこのベジータJr.について問われた際、「裏設定とかあるのか知りませんが、僕が設定するとしたら、その他の子孫がどうなったかも描けるように、天津飯とランチの子供とトランクスとが結ばれていて…ブラの子供とマーロンの子供が結ばれてできた子供とトランクスの孫との子供とかにしたいですね」と語っている[要出典]。また、このコメントの後の「そのベジータJr.は強そうですね。どういった技を使用するんでしょうね。」という質問には「血に含まれる全ての技を使ってほしいですね。その際、天津飯の血から三つ目になるとかいいですね。」と答えている。
サイヤ人の故郷である惑星。フリーザに破壊された。別名、惑星プラント。惑星ベジータの重力は地球の10倍もあり、この星で体を鍛えていたことも、サイヤ人が強力な戦闘力を持つ要因の一つとなった。