プログレス補給船
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プログレスM2

プログレスM2は別の改良型で、ミール2宇宙ステーション計画向けに提案された設計だが、財政的な問題のため取りやめになった。M2にはより大きな貨物や宇宙ステーションのためのサービスモジュールが装備され、ゼニットロケットで打ち上げられる予定であった[4]


現在の状況

国際宇宙ステーションへの補給のために、現在でも使われている。STS-107でコロンビア号が空中分解してスペースシャトルが飛行禁止となったため、2003年2月1日から2005年7月26日まで、大量の補給品をステーションへ運搬できる唯一の宇宙船であった。ISS へのミッションでは、プログレスM1改良型が使われていて、水タンクの場所を推進剤・燃料補給モジュールから与圧区画へ変更し、より多くの推進剤を運搬できるようになっている。

ソユーズと同様(大部分のアメリカの宇宙船とは異なる)に、通常は宇宙ステーションへの自動ドッキングが可能な自律航行システムが備えられている。これは、必要に応じて手動に切り替えることができる。

欧州宇宙機関 (ESA) では欧州補給機 ( ⇒ATV) と呼ばれる補給貨物船を計画し、最初の機(ジュール・ヴェルヌ)は2008年に打ち上げられた。プログレスの約3倍にあたる最高7.5トンの貨物を ISS 軌道上に運搬でき、12ヶ月ごとにアリアン5ロケットで打ち上げられる予定である。

2010年以降にスペースシャトルの代替となるオリオンには、プログレスのような無人型が2タイプある。あるタイプには与圧された乗員モジュールがそのままあるが、宇宙飛行士が新しい機器を持って行ったり実験装置を地球に戻したりできる貯蔵ロッカーが装備されている。もう1つのタイプは、拡張したサービスモジュールとドッキングリングが乗員モジュールの代わりに取り付けられていて、より高い軌道(350マイル以上)に ISS を押し上げて大気にほとんど触れないようにし、定期的な軌道変更(リブースト)の回数を減らすことができる。

ロシア語でフェリーを意味するパロム ( ⇒Parom) という名前の新しい宇宙船が、プログレスの代替としてRKKエネルギアから提案された。この新しい宇宙船は、計画中のクリーペルや他の貨物コンテナをロシアのエアロックで回収し、最高15トンまで ISS に運搬できる。


関連項目

サリュートミール国際宇宙ステーション

ソユーズソユーズの一覧

en:List of unmanned spaceflights to the ISS


出典^[1]
^[2]
^Designations of Soviet and Russian Missiles and Spacecraft
^ " ⇒Progress M2" (English). 2006-10-29 閲覧。


外部リンクウィキメディア・コモンズには、 ⇒プログレス補給船 に関連するカテゴリがあります。

NASA - Russian Progress Spacecraft - プログレス補給船について述べているNASAのページ。2005年5月更新。 (英語)

プログレス補給船による国際宇宙ステーションへの補給フライト - JAXA(日本語)
カテゴリ: 国際宇宙ステーション | 宇宙船

更新日時:2008年9月5日(金)15:36
取得日時:2008/09/28 08:23


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Mamenoki