小さな駅の場合、乗り場に番号をつけず「○○方面ホーム」のように呼ぶこともある。
また京都駅の「はるかホーム」(現在は30番のりば)のように特定の列車のみが使用する乗り場や、郡山駅の「水郡ホーム」(2007年以降は3番線)、七尾駅の「のとホーム」のように、特定の路線や列車のみが使用する乗り場には、番号が与えられずに列車名・路線名で呼ばれる場合もある。
阪急電鉄の桂駅には「C号線」がある。これは駅改築の際に隣接する桂車庫の留置線であるC号線にホームを設け、そのまま乗り場の呼称としたもの。
広島電鉄の広島港(宇品)電停では、Aホーム?Cホームという呼び名になっている。
ホームからの転落や走行中の列車との接触はしばしば重大な事故につながるため、ホームにはこれらを予防するための対策が施されている。日本では、山手線新大久保駅で発生した転落死亡事故以降、安全対策の必要性が強調されている。
多くの駅では、ホームの端から一定の距離に目印となる線(通常は白色)を引き、列車接近時にはこの線より外に出ないよう放送や掲示で注意を促している。また視覚障害者向けに点字ブロックを白線の内側に並べている。
1973年に国鉄大阪環状線福島駅で転落し、両足切断の重傷を負った視覚障害者の男性が提起した国家賠償訴訟事件を契機に、全国的に普及した。
この裁判は、当時普及が始まっていた点字ブロックを国鉄が設置しなかったという過失に基づき、国に対し損害賠償を求めたものである。最高裁は1986年3月25日に原告を全面勝訴させた二審判決を判決で破棄差戻し、差戻控訴審で和解が成立している。
ホーム上に、ホーム内側と線路を隔てる柵が設置されていることがある。主にホームに列車が停車しない部分について、白線上やその付近に柵を設置することで、転落・接触事故を防止する効果がある。コストも安く、後述のホームドアで掲げられた問題点も少ないことから、特に乗降客の多い駅では設置される例が以前よりみられた。 詳細はホームドアを参照 最近では転落・接触事故防止のためにホームと線路を隔てるホームドア(和製英語で、英語では ⇒Platform screen door)を設ける場合がある。ドアの形状には、都営地下鉄三田線のように腰高程度までのものは「ホームゲート」「可動式ホーム柵」とも呼ばれる。
柵
これは、ホーム上の列車停車位置の先頭と末端および連結部の白線上に赤外線発射装置と受光器を設置し、列車の入線・発車時に白線より外側に出ているものを検知して、自動的に列車にブレーキをかけたり、発車ができないようにするものである。
その他ホーム下に設けられた作業用通路兼用の退避スペース
(東海道新幹線名古屋駅)
上記の他、ホームにおける安全対策としては、以下のようなものがある。
非常通報ボタン(転落などに気づいた乗客が押し、乗務員や駅員に知らせると共に列車の入線や発車を止める)。
転落した際の退避スペースをホーム下に設ける。
線路に面したホーム側壁に昇降ステップを設ける(既存のものも含め、黄色に塗装して目立つようにしている)。
ホーム下部の線路横に転落感知マットなどを設ける(特に急カーブ上にホームがある場合に多く、退避スペースがない箇所にあることもある)。
レールを高くかさ上げして道床とレールの間に空間をあけ、転落者を道床に落として轢断しにくくする(横浜駅・ロンドンの地下鉄などで採用)。
関連項目
有効長
ドアカット
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更新日時:2008年9月21日(日)13:14
取得日時:2008/10/09 14:56