スペインの歴史も参照
スペインでアブスブルゴ(ハプスブルク)家が断絶した後、1700年にフランスのルイ14世が孫のアンジュー公フィリップ(フェリペ5世)をスペイン王に即位させた。この企てはスペイン継承戦争を招いたが、戦争の結果各国が即位を承認し、ボルボーン朝が成立した。1931年にアルフォンソ13世が退位した後、長く王位を失っていたが、1975年に孫のフアン・カルロス1世が即位して王制が復活した。
歴代国王
フェリペ5世(1700年 - 1724年、1724年 - 1746年)
ルイス1世(1724年)
フェルナンド6世(1746年 - 1759年)
カルロス3世(1759年 - 1788年)
カルロス4世(1788年 - 1808年)
フェルナンド7世(1808年、1813年 - 1833年)
1808年から1813年までホセ1世(ジョゼフ・ボナパルト)が在位。
イサベル2世(1833年 - 1868年)
1868年から1870年まで空位(摂政:フランシスコ・セラノ)。
1870年から1873年までアマデオ1世が在位。
1873年から1875年まで第一共和政。
アルフォンソ12世(1875年 - 1885年)
アルフォンソ13世(1886年 - 1931年)
アルフォンソ13世はアルフォンソ12世の死後に生まれ、誕生と同時に即位した。その間は空位。
1931年から1939年まで第二共和政。
1939年から1975年までフランコ政権。
1941年に名目上の王位をバルセロナ伯フアンに譲位(フアンは1977年に放棄)。
フアン・カルロス1世(1975 - )
フェルナンド7世死後、その娘であるイサベル2世が即位したが、フェルナンド7世の弟であるモリナ伯カルロスはこれに反発して、カルロス5世として独自に即位した。以後、スペインはイザベル2世派とカルロス5世派とに分かれて内戦が勃発した(カルリスタ戦争)。 カルロス5世及びその子孫を支持する一派をカルリスタと呼ぶ。最後の男系当主であるサン・ハイメ公アルフォンソ・カルロス(アルフォンソ・カルロス1世)が死去した後は、カルリスタはそれぞれ独自の王を立て、分裂している。なお、モンティソン伯フアン・カルロス(フアン3世)以降は、フランス・ブルボン家が断絶したことに伴い、レジティミストの要請により名目上のフランス王位も兼ねている(後述)。
モリナ伯カルロス(カルロス5世、1833年 - 1845年)
モンテモリーン伯カルロス・ルイス(カルロス6世、1845年 - 1861年) モリナ伯の長男。
モンティソン伯フアン・カルロス(フアン3世、1861年 - 1868年) モリナ伯の次男。フランス王位請求者。
マドリード公カルロス(カルロス7世、1868年 - 1909年) モンティソン伯の長男。フランス王位請求者。
マドリード公ハイメ(ハイメ3世、1909年 - 1931年) マドリード公カルロスの長男。フランス王位請求者。
サン・ハイメ公アルフォンソ・カルロス(アルフォンソ・カルロス1世、1931年 - 1936年) モンティソン伯の次男。フランス王位請求者。