フジ_(植物)
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花:湯がいて三杯酢や天ぷら

種子:ウィスタリン (wistarin) を含有し有毒であるが、少量を薬用に用いることもある。

さや

さやの中の状態

種子




家具(いすや籠など)

藤布(繊維から)

藤紙(茎皮の繊維から)


フジと名のつく植物

つる性、花序が穂状、あるいは小さな花が寄り集まっているなど、形状がフジと似ているところから名づけられたものと考えられる場合が多い。

マメ科

ナツフジ:小振りのつる性落葉樹で夏に長い花穂をつける

ニワフジまたはイワフジ:小低木

フジキフジキ属の落葉高木

ノボリフジ:ハウチワマメ、ルピナスともいう耐寒性または半耐寒性の一年草または多年草

フジカンゾウ


キク科

フジバカマ:ヒヨドリバナ属。秋の七草のひとつ。


ツヅラフジ科:ミヤコジマツヅラフジやアオツヅラフジなど

フジウツギ科フジウツギやフサフジウツギ

ナデシコ科

フジナデシコ (ハマナデシコ):ナデシコ属


バラ科

フジイバラ



文化

古来、日本人にこよなく愛され、用いられてきたため、各所でフジに因んだ名称や意匠を目にすることができる。


人名

日本人の(名字)

藤原氏を出自としてその流れを汲む十六藤 - 佐藤伊藤斎藤加藤後藤など。

「藤」から始まる姓としては藤井藤田藤原、藤本、藤村、藤沢などがある。

平安時代の貴族として有名な藤原氏の「藤原」は本姓であり、その子孫は現在それぞれ家名(九条・冷泉等)を名字としているため、貴族の家系においての「藤原さん」は存在しない。詳しくは、藤原氏を参照。


地名

日本には「藤」のつく地名が多い。


市町村の花唐津城のフジ(佐賀県唐津市)



茨城県:取手市

群馬県:藤岡市

埼玉県:春日部市羽生市富士見市

神奈川県:藤沢市

静岡県:藤枝市

愛知県:岡崎市津島市江南市

京都府:福知山市

岡山県:倉敷市

高知県:四万十市

福岡県:小郡市

佐賀県:唐津市

宮崎県:延岡市




大阪府:大阪市福島区




青森県:南津軽郡藤崎町

岩手県:東磐井郡藤沢町

秋田県:山本郡藤里町

福島県:南会津郡下郷町

栃木県:下都賀郡藤岡町

埼玉県:北埼玉郡騎西町

東京都:西多摩郡日の出町

滋賀県:犬上郡甲良町

徳島県:名西郡石井町

福岡県:朝倉郡筑前町、八女郡黒木町

熊本県:上益城郡御船町

宮崎県:西臼杵郡高千穂町


消滅した自治体

宮城県:栗原郡瀬峰町

山形県:東田川郡藤島町

茨城県:北相馬郡藤代町

神奈川県:津久井郡藤野町

石川県:石川郡河内村

静岡県:磐田郡豊田町

愛知県:西加茂郡藤岡町

高知県:中村市

福岡県:甘木市、朝倉郡三輪町、山門郡三橋町、田川郡方城町

佐賀県:藤津郡嬉野町


文学・芸術
古事記
藤衣(ふじごろも)
万葉集


藤浪の花は盛になりにけり なら(平城)のみやこ(京)を思ほすや君防人司佑(さきもりのつかさのすけ)大伴四綱(よつな)の歌

枕草子


木の花は:「藤の花は、しなひ長く、色濃く咲きたる、いとめでたし」

あてなるもの:「薄色に白襲の汗衫。かりのこ。削り氷にあまづら入れて 新しき金まりに入れたる。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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