三軍の他に国境警備隊(3,000人)があり、内務省の指揮下にあるが、有事の際には軍隊に統合される。
徴兵制。18歳以上の男子に対してのみ強制されている。女子とエホバの証人(宗教法人)は免除されている。兵役期間は6〜12ヵ月。国内にも銃は溢れており、100人あたりの小型武器の所有率は、2007年においてアメリカ合衆国、イエメンに次いで世界第三位である。詳細は、フィンランドの銃規制を参照。
冷戦時代には、ソ連製のMiG-21戦闘機やAKライフル、T-54/55およびT-72戦車と中立国のスウェーデン製サーブ 35 ドラケン戦闘機などを有していた。冷戦後は西側からの調達が主となり、アメリカ製F-18(攻撃任務に使用しないためAが付かない)戦闘機、ドイツ製レオパルド2戦車を装備している。
冷戦期に中曽根首相(当時)が「国防努力を怠ればフィンランドのようになる」とフィンランド化について言及した発言を国会でおこない、当時の駐日フィンランド大使が遺憾の意を表明した。
詳細はフィンランドの地方行政区画参照。
フィンランドは、6つの州 (l??ni) に区分される。ラッピ州とオーランド自治州以外の州はさらにいくつかの県 (maakunta) に分かれ、全部で20の県がある。
南スオミ州 (Etel?-Suomen l??ni)
南カレリア県 (Etel?-Karjalan maakunta)
パイヤト=ハメ県 (P?ij?t-H?meen maakunta)
カンタ=ハメ県 (Kanta-H?meen maakunta)
ウーシマー県 (Uudenmaan maakunta)
東ウーシマー県 (It?-Uudenmaan maakunta)
キュメンラークソ県 (Kymenlaakson maakunta)
西スオミ州 (L?nsi-Suomen l??ni)
南ポフヤンマー県 (Etel?-Pohjanmaan maakunta)
ポフヤンマー県 (Pohjanmaan maakunta)
ピルカンマー県 (Pirkanmaan maakunta)
サタクンタ県 (Satakunnan maakunta)
中部ポフヤンマー県 (Keski-Pohjanmaan maakunta)
中部スオミ県 (Keski-Suomen maakunta)
ヴァルシナイス=スオミ県 (Varsinais-Suomen maakunta)
東スオミ州 (It?-Suomen l??ni)
北カレリア県 (Pohjois-Karjalan maakunta)
北サヴォ県 (Pohjois-Savon maakunta)
南サヴォ県 (Etel?-Savon maakunta)
オウル州 (Oulun l??ni)
北ポフヤンマー県 (Pohjois-Pohjanmaan maakunta)
カイヌー県 (Kainuun maakunta)
ラッピ州 (Lapin l??ni)
オーランド自治州 (?lands l?n; Ahvenanmaan l??ni)
北側はノルウェー、西側はスウェーデンと国境を接する。西はボスニア湾、南西はバルト海、南はフィンランド湾に面する。ボスニア湾の対岸はスウェーデン、フィンランド湾の対岸はエストニアである。東から南東にかけてはロシアと陸上で国境を接する。なお、スカンジナビア半島には含まれない。 国土の大半は平坦な地形で、氷河に削られて形成された湖が無数に点在する。 植生はタイガと地衣類が多い。また森林には粘菌が多様に生息する。 首都のヘルシンキは国の最南部に位置し、フィンランド湾に面する。国土の大半が寒冷な気候であることから、ヘルシンキを始めとする規模の大きな都市はその多くが国の南部に偏在している。
フィンランドにある大きめの湖は以下の通り。
ネシ湖
パイエンネ湖
サイマー湖
オリ湖
ピエリネン湖
オウル湖
ロッカ湖
イナリ湖
人口とGDPが日本の北海道とほぼ同じフィンランドは、1980年代以降、農業と林業中心の経済体制から、携帯電話の生産量が世界1位になるなどのハイテク産業を基幹とする工業先進国へと著しい変化を遂げることに成功した。