通信機器
モデム
ダイヤルアップ接続でインターネットへ接続する場合に必要な装置。ノートタイプのように本体に内蔵されている場合もある。ISDNを利用する場合はTAが、ADSLの場合はADSLモデムが別途必要になる。
「筐体の大きさがどれくらいあるか」、「どんな業務に利用できるのか」、といった観点で見た場合、以下の4者の間に決定的な違いが無い。4者を区別する場合は「歴史的事情(生い立ち)」と「内部アーキテクチャ」等を知る必要がある。
パソコン
パソコンの定義については、本ページの別の項目に解説があるので割愛する。なお、パソコンのルーツは二系統ある。一つはホスト機のダム端末のインテリジェント化として始まった系統。もう一つはTK-80やAltair 8800のようなホビーマイコンとして始まった系統である。特にホビーマイコン系の方は、大抵のものがインテルの8080/8086互換系のCPUを搭載していた。
ワークステーション
ミニコン若しくはマイクロコンピュータ(マイコン)をルーツにし、発売時においてパソコンに比して高速なCPU(主にSPARCやAlphaなどのRISCCPU)を搭載したマシンであり、CADやグラフィックのレンダリングなどの高負荷計算を自らのCPUにおいて行うことが出来るマシンを指す。かつては、オフィススイートさえ備えていればワークステーションだとされる時代もあった。外部からリモートで操作されることを前提としておらず、リモートで操作されるようなタイプを「サーバ」という名前で呼びかえるのが普通である。端的には、ミニコンを現在のパソコンのように1人に1台のレベルに降ろしたしたものである。しかし、パソコンの処理能力の飛躍的な向上や価格の低下もあり、パソコンへの移行が進んでいる。
用途としては、主に技術系(エンジニアリング系)の方面に利用され、この方面の利用を強調するために「エンジニアリングワークステーション」(EWS)とも呼ばれる。
ミニコン
ミニコンは、メインフレームのように大規模なシステムを想定したしかけが搭載されていないながら、メーカー独自のアーキテクチャを持ったコンピュータを指す。意味合いとしては、メインフレームの縮小版ともいえ、その性格上、メインフレームに比してダウンサイジング化やオープンシステム化の影響を受けやすく、メインフレームよりも早く市場から淘汰されていった。大きさについては、電子レンジ以上の大きさを持っているものを指す。あまりに小さいものはマイコンに分類されてしまう。逆にメインフレームに匹敵するほどの大きさを持っていても分類上問題ない。
用途としては、主に制御系(プロセス制御、通信制御など)を中心に、エンジニアリング系にも利用される。
オフコン
オフコンはミニコン及びワークステーションの一種であるが、「これはオフコンである」とベンダが宣言し、既存の業務・業種パッケージ(財務会計や給与計算、販売管理など)をマシン購入と同時に利用できる形で売り出した製品を指す。日本独自の呼称表現であり、欧米では日本で「オフコン」と呼ばれるコンピュータも「ミニコン」と称する。端的には、上記ミニコンのアーキテクチャを、中・小規模な企業内における事務処理用途に特化させたものである。
現在オフコンと呼ばれているものは、昔(1990年頃まで)においてオフコンと呼ばれたものの後継版製品を指す。現在では内部ハードウェアのアーキテクチャはパソコンと同様であることが多いが、独自のオペレーティングシステム (OS) を搭載し、かつてのオフコン用のアプリケーションが使用できるように施してある。
大別して、机上等に設置して移動させないで使用する据え置き型のものと、持ち運んで使用する可搬型のものに分けることができる。
固定型には、「デスクトップ型」、「タワー型」、「一体型」などがあり、可搬型には、「ラップトップ型」、「ノート型」などがある。省スペースパソコンも参照。
固定型には次の種類がある。
デスクトップ型
かつては横型の筐体を使用したものをこのように呼んでいたが、現在ではミニタワーなどの形状でも机上に置くことができるものは(ノート型と対比する形で)デスクトップ型と呼ぶ場合が多い。拡張性を犠牲にした小型のデスクトップ筐体では、縦横どちらにも設置できるものが多く、価格も比較的安いことから、企業などの業務用クライアント機として大量に導入されている場合が多い。
タワー型
縦型の筐体を用いるパーソナルコンピュータである。