パネルクイズ_アタック25
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シンキングタイムとお手つき

シンキングタイムはおよそ10秒(流れ終わったあとはブザーが鳴らない)。シンキングタイム用のBGMが流れ、流れ終わっても(時間切れ寸前であっても)、解答ボタンが押された場合は解答する事ができる。但し、画面を見て答える問題と音楽の問題では出題自体がシンキングタイムであるためBGMが流れない(児玉自らが押すブザーが鳴った時点で出題は終了)。

1986年10月よりシンキングタイム時のBGMが変わったが、元々は同局で放送されていた「クロスワードクイズ・Theエイリアン」→「三角ゲーム・ピタゴラス」で使用されていたもの。



お手つき・誤答は児玉自らが押すブザーが鳴り、しおれた感じのBGMが流れ、解答者ははその場で起立(いわゆる「お立ち」)し、続く2問の解答権を失う(児玉が「2問の間御辛抱」や「あと1問御辛抱」と言う)。ブザーが鳴ると解答権を失うため、正解が出ても不正解だが(これは他の解答者も押されていることを考慮して即答をしなければならないため)、第1問目のオープニングクイズにはペナルティがないので、同じ解答者が何回も続けて間違えることもある。

ブザーが鳴ると解答席の横にあるランプが2つ点灯し、解答権がない間は起立していなければならない。起立することから、児玉は解答権のない状態を「お立ち」と呼んでいる。2問以上連続して誤答が出ると、次の問題の解答権は2人しか与えられない。

ブザーの後は不正解の(立たなければならない)BGMを流す。但し、音楽の問題や画面を見て当てる問題ではすぐ正解確認に入るため流れないが、もちろん起立しなければならない。なお、正解の場合のチャイムやBGMはなく、児玉が「正解!」(現在は「正解!」と言う場合が圧倒的に多いものの、たまに「結構!」「その通り!」と言う場合もある)などと言うことでそれに替えている。

解答権のない間、他の解答者が答えない場合は、そのままランプは1つ消える。従って場合によってはパネルが1枚も埋まることなく解答権が復活することもある。このとき、児玉が「1問得されました」あるいは「1問助かりました」と言う事もある。

また、お手つき者がいる場合問題の難易度が上がる。

1995年9月24日(第1033回)放送分まで、解答権を失うのは3問だったが、解答者が4人なので、解答権が1人だけという状況もあった。そのため、収録時間や問題を全部使い切ったりして、ウェストミンスターの鐘(いわゆる「学校チャイムの音」(キンコンカンコン))が鳴って強制終了したこともある。

妊娠している人などは体調の負担を考慮して座ったままで休む形となる例外もあるが(2006年9月3日に放送された芸能人大会において出産直前だったジャガー横田がその例外の1人になった。ペアでの大会だったため、不正解の際はペアを組んでいた夫の木下博勝のみ「お立ち」とした。)、当然座ったまま休むことができても解答権は2問分失う。


優勝者(トップ賞)の決定・ウェストミンスターの鐘・賞金

全てのパネルが埋まった時点でゲーム終了。また、問題が全て消化した時点でウェストミンスターの鐘が鳴り終了となる(もしくは、時間の都合で、時間が無くなった場合にも鐘が鳴る)。

出場者は参加賞と獲得パネルの枚数に応じた賞金(1枚につき1万円)を獲得し、獲得パネルの最も多い人が優勝(すなわち、トップ賞)。万が一枚数が同点の場合には同点決勝(プレーオフ)を行って優勝者を決定、海外旅行を賭けたクイズに挑戦する。

優勝者を発表する時、児玉が「○(色)の○○さんが○枚のパネルをお取りになりまして、充実のパリ・スペイン9日間の旅、挑戦権獲得!!おめでとうございます!!」と絶叫し、ファンファーレが流れる。画面には「充実のスペイン・パリ9日間の旅、挑戦権獲得」の字幕スーパーが写し出される。その後、児玉がトップ賞の賞品を紹介し、沢木が参加賞の紹介をする。

80年代前半〜90年代前半では、パーフェクト(25枚のパネルをすべて同じ色にする)を達成したときには、「パーフェクト達成!!」というテロップが出た(トップ賞と別のファンファーレが流れた)。

鐘が鳴るのはだいたい年に1〜2回程度だが(2002年度は1回も鐘が鳴らなかった)、かつて1995年9月には1ヶ月の間に2回(第1031回・第1033回)もウェストミンスターの鐘が鳴ってパネルが全て埋まらず、ゲーム終了ということもあった。ただし、芸能人大会やチャンピオン大会など特別な大会では時間切れなしで全てのパネルが埋まるまで勝負は続けられるが、その際、途中カットされる部分はダイジェスト形式で編集した上で放送する。特別な例として、1995年5月28日放送の回で、誤答の「お立ち」が非常に多かったため、逆に全てのパネルが埋まるまで続けたこともある。1995年10月1日放送分から不正解による起立を3問から2問に短縮したのは、1995年9月の出来事の影響が大きく、ウェストミンスターの鐘が鳴る確率を低下させて攻撃性を増すためである(1995年10月1日放送分で児玉がコメント)。

賞金は獲得したパネルの枚数によって決められ、放送開始当初は1枚2000円だったが、4000円(1977年4月〜1986年3月)、6000円(1986年4月〜1989年3月)、8000円(1989年4月〜1990年3月)と次第に値上げされていき、1990年4月からは1枚1万円となった。

このほかに、賞金とは別にトップ賞・参加賞の賞品がプレゼントされる(過去には当時のスポンサーだった東リからカーペット又はカーテン又はクッションフロアがプレゼントされていた)。

パーフェクト賞を達成すると25万円ではなく、賞金50万円(これは放送開始以来変わっていない)。過去には副賞として当時のスポンサーだった東リのカーペットが贈呈された(トップ賞とは別の賞品。さらに過去には東リのクッションフロアも賞品だったことがあった)。

また、賞金とは別に出演料的なものとして5000円が支払われる(ABCまでの交通費が5000円を超えた場合、交通費もまた別に支払われる)。なお、獲得賞金はゲーム終了後児玉が「パネル獲得数と賞金の額を順に申し上げますが…」と言って紹介していた(現在は行っていない)。但し、夏休みに行う児童・生徒ものの大会では「賞金」とはいわずに、「奨学金」(主に生徒)または「図書券」(主に児童)と表現していた。


海外旅行アタック・フィルムクイズ

海外旅行獲得を賭けたフィルムクイズは、パネルの盤上にVTR映像(過去はフィルム映像)を映し、古今東西問わず「ある○○」(人物、国、都市、半島、島、川、日本の年号、西暦年、文学作品、建造物など)を当てる問題。

成績や賞品紹介の後、すぐに優勝者と児玉が簡単な感想を話した後、児玉から「今日はある○○をお当ていただきます。」というようにジャンルが発表され、優勝者が取ったパネルが全部取れた時点で「ある○○、VTRスタート!!」と言ったところで一旦CMに入る。CM明けに旅行の紹介フィルム(VTR)を放送した後、もう一度「ある○○、VTRスタート!!」から再生される。開始当初(単独提供時代)は全ての解答者の成績を述べた後、CMなしでそのまま入っていたが、複数スポンサーになってからは一旦成績発表後CMを挟んでから行っていた時代があった。

フィルム (VTR) 映像はトップ賞獲得者が取ったパネルの部分だけしか見ることが出来ない(オンエアでは残った他の色(時間切れで点灯しなかったパネルを含む)のパネルのうちの1枚にトップ賞獲得者の様子が映し出される。パネルがCG化される1995年9月以前はクロマキー合成により残った白と青のパネルの数字部分が透けて映像が見えていたり、格子の形が見えていた。)。映像はいくつかのヒント映像が流れ、映像の最後に、ある人物ならその人の顔写真、ある都市なら航空写真に市章(ただし、日本にある都市の場合のみ)、ある国なら航空写真に国旗が映される。VTR映像が回っている際に、緊迫感のあるBGM(フライト・トゥ・パリ)が流れる。

映像終了後、児玉に「その○○とは?(西暦の場合のみ「さあ、それは西暦何年?」)」と尋ねられ、5秒以内で正解を解答すると(解答時間は電話の時報のようなカウントダウンの音が流れる)、児玉の「正解!!」・「結構!!」・「その通り!!」と大絶叫、ど迫力あるファンファーレが鳴り、1980年代前半から1995年9月までは天井に吊るされていたくす玉が割られて大量の紙吹雪(色は銀のみ。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Smilegreen