ハワイ州
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地方行政

ハワイ州には次の5郡が置かれている。

ハワイ郡 - ハワイ島全島

ホノルル市及びホノルル郡 - オアフ島及び北西ハワイ諸島

カラワオ郡 - モロカイ島のカラウパパ半島部(全米で最小の郡)

カウアイ郡 - カウアイ島及びニイハウ島

マウイ郡 - マウイ島ラナイ島カホオラウェ島各島全体、及びカラワオ郡を除くモロカイ島(同島の大部分)


祝日

現在アメリカ合衆国の版図となっている地域では唯一、西洋人にも認知された王朝が成立していたこと、また現在の50州の中で最後に立州されたことという歴史的背景もあり、連邦政府が定める祝日(アメリカ合衆国祝日の項目参照)とは別に、下記の祝日が州独自に定められている。

クヒオ王子誕生日(Prince Kuhio Jonah Kalanianaole Day) - 通称クヒオ・デー(3月26日

グッド・フライデー(Good Friday) - (イースター

カメハメハ一世誕生日(King Kamehameha I Day) - 通称カメハメハ・デー(6月11日

合衆国編入記念日(Admission(Statehood) Day) - 通称アドミッション(ステートフッド)・デー(8月第3金曜)

なお、アドミッション・デーが祝日とされる代わりに、連邦の祝日であるコロンブス・デー(10月第2月曜)を、ハワイ州政府では祝日とみなしていない。


経済


主な会社など

かつてハワイ州の経済は「ビッグ・ファイブ」( ⇒Big Five)と呼ばれる、以下に挙げる大手砂糖会社を筆頭とする複合企業群によって支えられていた。これらの企業群は20世紀初頭に台頭し、1960年代に至るまでハワイ州の政治・経済を牛耳ってきた。しかし、1970年代に入り砂糖のプランテーションが次々に閉鎖されると、これらビッグ・ファイブの傘下にあった企業は他州の企業に買収・合併されていった。

アレクサンダー・アンド・ボールドウィン( ⇒Alexander & Baldwin

キャッスル・アンド・クック( ⇒Castle & Cooke

C・ブリュワー( ⇒C. Brewer

テオ・H・デイビーズ( ⇒Theo H. Davies

アムファック( ⇒Amfac

また、以下の企業もハワイ州に本拠を置いている。

アロハ航空

ハワイアン航空


主な産業など

軍需、観光農業が3本柱であるが、農業についてはかつての隆盛からすると寂れたと言って過言ではない。但し、パイナップル生産については、かつてラナイ島単独で全米の生産量の90%、全世界生産量の75%を産出していたほどであり、ハワイ島のコナコーヒー(全米50州唯一のコーヒー産地)と並ぶ代表的産物である。

軍需については、州内に数多くの軍事基地を抱え、軍や関連産業による経済への影響は計り知れない。

観光については、年間7,379,635人、うちアメリカ国内からが5,255,098人、国外からは2,124,537人、そのうち日本からは年間1,522,356人(いずれも2005年。州政府統計)が訪れる、国際的観光地であり、軍需と並びハワイ州の経済の屋台骨と言っても過言ではない。

離島であり、工業製品のほとんど、また燃料の全てを米本土からの輸入に頼る経済構造になっているため、平均物価は州単位では全米一高く、全米平均のおよそ1.5倍に相当する(2位はニュージャージー州の1.25倍)が、その一方で、平均年収は全米平均とほぼ同程度であるため、可処分所得は全米平均以下と言える。


教育主要記事: ⇒Hawai'i Department of Education


大学・短期大学

ブリガムヤング大学ハワイ校

トランスパシフィックハワイカレッジ

Chaminade University of Honolulu

ハワイ・パシフィック大学 - 道都大学との提携校

University of the Nations at Kona

ハワイ大学システム

ハワイ大学ヒロ校

ハワイ大学マノア校

ハワイ大学ウエスト・オアフ校


ハワイ東海インターナショナルカレッジ - 東海大学の海外教育機関の一つ。米国西地区学校・大学協会の認可(アクレディテーション)を受けた短期大学。坂口憲二がかつて在籍。


芸術・文化

詳細は ⇒w:Culture of Hawaiiを参照


芸能

20世紀に創始された土着音楽として、ハワイアンがある。この音楽はカントリーから取り入れられたスティールギターや、西洋の機能和声など、本来のハワイの伝統音楽とは殆ど無関係であるが、現在ではハワイを代表する芸能の一つとして広く愛好されている。また古代から継承された芸能としてフラがある。多神教だった古代のハワイ人が祭祀として、またハワイアンは文字を持たないため、歴史の口頭伝承の一環として行っていた歌と踊りである。古代の形式に近いフラ・カヒコ(古典フラ)と、ハワイアン等の現代のポップ音楽を大幅に取り入れたフラ・アウアナ(現代フラ)に分けられる。フラ・アウアナはウクレレなどの演奏にあわせて踊られるが、フラ・カヒコにおいては歌あるいは太鼓などの打楽器のみを用いる。毎年4月には、ハワイ島のヒロで、「フラのオリンピック」とも呼ばれる競技会、メリー・モナーク・フェスティバル(Merry Monarch Festival)が行われる。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Mamenoki