詳細はニューヨーク市の経済を参照ウォール街とブロードウェイの交差点から見たニューヨーク証券取引所
ニューヨークは全米で最も大きな経済規模を持つ都市であり、世界のビジネスを牽引する世界有数の国際都市である。主に金融業界に大きな影響力を持ち、複数の世界的金融機関(大半がアメリカ資本)が本社を置いている。経済規模が1兆ドルを超える都市圏は世界的に見てニューヨークと東京(共に1兆1000億ドル)のみであり、これにロンドン(約4500億ドル)を加え世界3大都市と呼ばれ、これら3都市は世界経済を牽引する重要なハブとされており、株取引、外貨取引などにおいては3都市の地理的な条件から均一に時差が生まれている。全米規模で見ても2位のロサンゼルスが6300億ドルであるので、その巨大な経済を数字が物語っている。なお、同市に働く人材は主にニューヨーク州とニュージャージー州から出勤している。株式市場は米国のみならず全世界に巨大な影響を持ち、ウォール街に本拠地を置くニューヨーク証券取引所は上場企業の時価総額において世界一を誇っている。最も歴史が古く最大のナスダックに最も多くの企業が上場しており1日平均の時価総額では世界第2位。
マンハッタン#交通も参照ニューヨーク市警察 (NYPD) のパトカー
ニューヨーク市は、アメリカの中でもとりわけエネルギー効率のよい都市として知られている。アメリカでは平均して90%の人が自動車で通勤するのに対して、ニューヨークでは多くの人が鉄道や地下鉄、バスなどの公共交通機関を利用する。2000年に行われた国勢調査によると、マンハッタンで自動車を持っている住人の数はわずか25%である(全国平均は92%)。このため、ニューヨーク市のガソリン消費量は 1920年のアメリカの平均水準にとどまっている。しかしガソリン代は他の都市より平均して高く保険代に関しても高いため車所有者にとっては出費が嵩む。マンハッタンは高速道路があまり走っていないものの他の区では高速を使ってすばやい移動ができる。同様の理由により、交通渋滞もシカゴやロサンゼルス、サンフランシスコなどの都市に比べるとはるかに少ない。
2006年に環境保護団体 SustainLane が行った調査によれば、ニューヨークは原油価格の高騰が起きたときにもっとも持続可能な都市だという。また、鉄道や地下鉄、バスによる通勤客が多いことは、ニューヨーク市内で発行されているローカル紙が発達する要因にもなっている。このことを裏付ける証拠として、2005年の地下鉄ストライキの際にはニューヨークの新聞発行数が減少した。
ニューヨーク市都市交通局のバスは、地下鉄と同様に24時間運行され、料金は均一体系である。市内には12,499ヶ所のバス停があり、全てのバスが障害者・車椅子のための昇降機を備えている。年間利用者数は、アメリカ各都市との比較でも突出している(2004年)。[3]
ニューヨーク 7.40億人
ロサンゼルス 3.67億人
シカゴ 2.94億人
フィラデルフィア 1.63億人
イエローキャブも参照
当局公認のタクシーであるイエローキャブの黄色い車両は、もはやニューヨーク市の風景の一部である。
比較的安価(初乗り運賃;2.50ドル)なこともあり、市民の重要な足の一つとなっている。ただし、空港などの例外を除けば、約1万3000台のイエローキャブの大部分は客足の多いマンハッタンのハーレムより南の地区で流しており、その他の地区では一般になかなか捕まらないのが現状である。あげくにそういった地区に行く場合乗車拒否されたりする。そのため住民のためというよりは観光客のためといった感じでニューヨーカー達は無駄に多いと思っている人も多い。
ニューヨーク市にアクセスできる空港は3つある。クイーンズ区に二つ、隣接するニュージャージー州のニューアーク市に一つの国際空港がある。
ジョン・F・ケネディ国際空港
主に世界各国からニューヨークへの玄関口となる空港であり、日本からの直行便もほとんどここに発着する。マンハッタン中心部からは最も遠い。
ニューアーク・リバティー国際空港
ニュージャージー州に所在する空港だが、公共交通機関を使用した場合、マンハッタン中心部からのアクセスが一番いい。コンチネンタル航空のハブ空港で、同社の成田 ? ニューヨーク直行便はこの空港から発着する。
ラガーディア空港
主としてアメリカ国内を結ぶ路線が発着する空港。マンハッタン中心部から一番近い。「ラグワディア」と発音しないと通じない場合があるので要注意。
鉄道グランド・セントラル駅
アムトラック - 北東回廊線