ナメック星
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基本的にはベースとなった者の記憶や性格が優先されるが、融合された者の記憶も同時に引き継ぎ、性格もベースになった者に影響を与える事になる。ネイルと同化した際のピッコロのセリフから、融合しても再び分離が可能とも考えられるが、同じくピッコロが神との再融合を果たした後のセリフから、いったん分離した者同士の融合では再び分離することはできないとも考えられる。但し、神がもう二度と二人に分かれることは無いだろうと発言していることより可能だとする見方もある。融合によって、それぞれのナメック星人が持つ能力を総合し、強化を図ることが可能であるが寿命に与える影響は明記されていない。

言語については、独自の言語「ナメック語」の他、クリリンやフリーザ一味にも理解できる言語を話すことが出来る。ナメック語はアニメ無印版ではテープの逆再生と文字テロップで表現されている。また、原作でもナメック語表記は一定の法則に沿って書かれているので、「神」や「ピッコロ」や「自殺」と言った言葉を表す表記が確認できる。ちなみにピッコロはナメック語で「違う世界」という意味である。


主なナメック星人

註:魔族となってしまったナメック星人であるピッコロ大魔王とその子に関しては、ピッコロ (ドラゴンボール)を、劇場版オリジナルのナメック星人・スラッグについてはドラゴンボールZ 超サイヤ人だ孫悟空#敵キャラクターの項を、ゲームオリジナルのツムリーとマイーマについてはドラゴンボールZ 超サイヤ伝説#ナメック星人をそれぞれ参照のこと。


神様(地球の神)

声:青野武

ナメック星の異常気象で地球に降り立ったナメック星人で、カタッツの子。(原作においては)異常気象時に最長老以外で唯一生き残ったナメック星人。ドラゴンボール、神龍を作った。最長老いわく龍族の天才児で、後の分離さえなければ戦闘力でも相当な実力を持っていた(超サイヤ人でないサイヤ人相手なら負ける事はまずないほど)とされる。地球に降りた際に事故で記憶の多くを失っていた。公式設定によると、戦闘力はラディッツ襲来時で、約280。

かつてガーリックと神の座を競っていたが、先代の神がガーリックの野望を見抜いたことから、後継者として神に選ばれた(劇場版第4作より)。このことから、神は後継者を指名することで継承されると考えられる。本来ナメック星人は善の存在だが、地球人の邪悪な一面に触れたことにより、僅かな悪の心が芽生える。それを先代の神に見抜かれ、神になるため悪の心であるピッコロと分離。この時点で完全なナメック星人ではなくなったとの見解もある。

同一人物でありこちらのほうがオリジナルであるため、本来は初代ピッコロ大魔王よりも遙かに強い(ただし、悟空たちが出会った時は高齢だったため、神龍の力で若返ったピッコロ大魔王よりパワー面では劣る)。しかし自分がピッコロを封じてしまえば、人々が「いざとなれば神様が何とかしてくれる」と考えるようになる可能性がある為、出来れば人間達の力でピッコロを退治して欲しいと考えていた(後に悟空も似たような考えを持つようになっている)。また、ピッコロとは命を共有している為、神が自ら死ねばピッコロも死なす事が出来るが、「神が自殺をする訳にはいかない」という理由から、自殺出来ないでいた。彼自身は、ピッコロの死と同時に自分も命を落とすという事を恐れてはいなかったが、第23回天下一武道会で人間の体を借りて出場した際には「神だって命は惜しい」「自殺をしないですむ方法を人間が教えてくれた」とも語っており、初代ピッコロ大魔王の生まれ変わりであるマジュニアに対し、魔封波を使用してビンに封じ込めようとした。

人間達が余りにも私利私欲のためにドラゴンボールを利用しようとしているのを見て(アニメではそのために1個の球だったドラゴンボールを7つに分割して簡単に利用できないようにしたことを亀仙人が伝承として語る)、自分の片割れであるピッコロ大魔王が、ドラゴンボールで自分の肉体を若返らせるという願いを神龍に叶えさせた直後に神龍を殺してそれを使えなくした際には、もう神龍もドラゴンボールも復活させないでおこうと考えていた。が、私利私欲のためではなく、ピッコロ大魔王達に殺された仲間達を生き返らせるために、ドラゴンボールを再度使用可能にしてもらおうとカリン塔から天界に登ってきた悟空を見て考えを改める。悟空のような者が僅かでもいる限りは、そうした者へのたったひとつの最後の希望としてドラゴンボールを残しておこうと決意し、神龍を復活させた。

カリン塔のさらに上空の神殿に住み、悟空やクリリン・ヤムチャ天津飯餃子・ヤジロベーなどを神殿で特訓させた。人造人間編(セル編)で再びピッコロと融合した事で結果的に戦士型のナメック星人として生まれ変わった。

地球の神ではあるものの、ミスターポポの方が天界での職歴が長く、ポポより知識で劣るケースが幾つか見受けられた。先代の神様、閻魔様、界王、界王神等、神様より地位の高い存在が多く存在し、彼らを前に畏まる場面も多く、サイヤ人編以後は威厳のあるキャラと言うより、コメディキャラとしての側面を強くしており融合後のピッコロ(マジュニア)にもその影響がでている。自分が地球人と「ちょっと」ちがうことを少々気にしていた。


カタッツ

名前のみの登場。神様とピッコロ大魔王が分裂する前のナメック星人の親。ナメック星の異常気象の時、宇宙船に我が子を乗せて脱出させた。その後、恐らく死亡したと思われる。

名前の由来は、カタツムリ


デンデ

声:鈴木富子(幼少・少年期)、結城比呂(青年期・ゲーム版少年期)

龍族タイプのナメック星人の子供。ナメック星人の中ではかなり優秀。最長老108番目の子供。フリーザ一味に襲われるところを悟飯に助けてもらう。フリーザ軍から逃げるために最長老から力を引き出されており、人を抱えたまま空を飛ぶこともできる。後に先代の神がピッコロと融合したため新たな地球の神となり、神龍とドラゴンボールを管理することになる。ほかの者に手で触れることで、どんな重傷を負った者でも完治させることができる能力を持つ。魔人ブウ編初期では神の装束を着て身長が伸び明らかに成長していたが、後に登場した時には何故か背が縮んでいた。

ドドリアに殺されそうになったところを救ってくれた悟飯とクリリンのドラゴンボール集めに協力したり、ナメック語でポルンガを呼び出し願いを伝えたり、フリーザとの闘いで傷ついた彼らを治癒したりと、さまざまな形で『恩返し』をしている。ナメック星で新しい最長老となったムーリの語るところによれば、地球の新しい神の座についたのも悟飯やクリリンに会いたいというのが主な理由らしく、デンデは彼らを実の兄のように慕っているようである。

GTでは悟空によるウーブの修行のために宮殿に訓練場を建設する(頑丈に作られたが、2人の激しいバトルにより崩壊寸前になっていた)。ベビー編では地球人同様ベビーに操られてしまい、ベビーに悟空達の集めた究極のドラゴンボールを渡してしまう。その後、宮殿に超神水を取りに来た界王神をミスター・ポポと一緒に捕まえようとするが、すんでの所で浄化される。悟空が地獄に落ちた際に地獄にいたピッコロと力を合わせて悟空を地上に返した。 TVスペシャル『悟空外伝!勇気の証しは四星球』は100年後の話で、その頃110歳になるパン以外の悟空の仲間は誰も生きていないと作中のナレーションで語られるが、ドラゴンボールがある事とナメック星人の寿命を考察すれば、この時代でも神のまま生存していると思われる。ちなみに、遠い未来でのドラゴンボールを描いた『ドラゴンボールオンライン』では、存命中という設定が用意されている。

主要キャラの中で、魔人ブウによる地球消滅を生き延びた数少ない人物の一人。

PS2「ドラゴンボールZ Sparking!」シリーズでは少年期の声を担当していた鈴木富子が他界したため、青年期の声を担当していた結城比呂(現:優希比呂)が代役をつとめた。

名前の由来は、カタツムリの他の呼び方のデンデンムシ。「でんでん太鼓」にも通じるので、結果としてピッコロ同様「楽器絡みの名」「地球に帰化する」という特徴を持った事になる。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Mamenoki