『ドラゴンボール 完全版』は集英社より2002年12月から2004年4月まで全34巻が刊行された。番外編『TRUNKS THE STORY -たった一人の戦士-』は34巻に収録されている。
完全版では、最終巻となる34巻で魔人ブウ編の終盤数ヶ所と最終話に鳥山本人が4ページ分加筆している。そのため、先に発売されている通常版と完全版とでは最終話のニュアンスが微妙に変わっており、鳥山が本来込めた意図が完全版ではより明確になっている(「連載終了までの経緯」で触れた、通常版最終話にあった作者による完結の経緯の説明は、完全版では削除されている)。
完全版34巻の追加部分
183頁1コマ目 魔人ブウのカット
184頁6コマ目 ベジータの表情とセリフ変更
185頁 悟空のコマ拡大、ベジータのカット追加
229〜231頁 悟空とウーブのやり取り変更
232頁 作者の挨拶がベジータのカットに変更
その他の変更点
原画の紛失により2色カラーの扉絵が一部CGで塗り直されている(其之五、其之八十六)。
其之五の扉絵のブルマのくわえタバコが削除。
巻末に掲載されている扉絵のアオリ文の削除(だが紛失した白黒ページのトビラ絵はジャンプ掲載時のものを使っているため線が荒くアオリ文がそのまま掲載されている)。
完全版25巻91頁3コマ目のセリフが「オレ」から「オラ」に修正。
セルゲームの日付が「Mの17日」から「5の26日」に変更。
日本での人気
2005年7月の時点で、日本国内公表発行部数は単行本と完全版(完全版の発行部数は2000万部を超える[15])を合わせて1億5000万部以上[16]、全世界では3億部を超える。[17]その他に国内・単行本42巻のみで1億5000万部[18]、日本だけで2億部との報道もある[19]。又現在、ハリウッドにて全3部作の実写映画化が進行中である。
フリーザ編の頃にジャンプの1000票アンケートで815票を獲得する[12]など、当時のジャンプの圧倒的看板作品であった。
テレビアニメはシリーズ、原作部分のアニメ化作品である『ドラゴンボール』と『ドラゴンボールZ』は11年に渡り、平均視聴率は20%超を維持し続けた[20]。
劇場版映画は東映まんがまつり、東映アニメフェアの中のメイン作品として17作が製作され、総動員数4900万人を記録した[21]。
2003年に発売された完全予約限定生産のDVD-BOXが3万セットを超える[22]。
テレビゲームは1986年9月にスーパーカセットビジョンでゲーム化されて以降、40本以上発売されている他、フィギュアなどのキャラクターグッズも数多い。カードダスが1995年に20億枚を突破するなど関連商品も大きな売り上げを記録した[23]。
完全版・DVD・ゲームが発売された2002年頃から、リバイバルブームが起きている[24]。そのため本作品が連載・放映されていた時期には生まれていない世代でも知名度が高く、2007年に0歳から12歳の子供を持つ保護者を対象にバンダイが行ったお子様の好きなキャラクターアンケートの男女総合では常に上位に入っており[25]、2008年現在新作として放送されていないにもかかわらず児童向けの文房具などのグッズも多数発売されている。また2005年末より、『ドラゴンボールZ』を収録した全ページオールカラーのフィルムコミックが刊行されている。
「漫画全巻ドットコム」を運営する株式会社TORICOによると、2007年度(2007年4月〜2008年3月)、漫画全巻ドットコム内約1300タイトルから最も読まれた漫画全巻セットのランキングベスト5になった(海外含む)[26]。
月刊ビデオ・インサイダー・ジャパンの主催するビデオ・オブ・ザ・イヤー2006の最優秀アニメ賞を受賞。月刊DVDナビゲーター主催のDVD・オブ・ザ・イヤー2006」でも、作品はTVアニメ・OVA部門第3位を受賞した。
日本コンパクトディスク・ビデオレンタル商業組合が65,000人を対象におこなったアンケート「心に残るマイベストムービー」のTVアニメ部門で
ドラゴンボールが1位に輝く。[27]
Oricon Styleが「ヒーローの必殺技といえば何か?」を1000人の中・高校生から40代までの男女を対象にリサーチを行ったところ、かめはめ波が1位となった[28]。 また同アンケートの「漫画史上最強キャラクター」、「最もなってみたいテレビアニメの主人公」でいずれも孫悟空が1位となった[29] [30]
2006年度には東映の版権事業のトップにもなった[31]。また、2008年4月、オリコンが行った「今までで最も面白かったテレビアニメ」のアンケートでは総合1位に選出された[32]。
2007年にはカヤックのラボ「ブッコミイレブン(BM11)」が提供するアイディア提供サービス「元気玉」[33]が登場、2006年にはサイトの戦闘力を計測する「Web Scouter」(英語版有)がインターネット無料ツールとして登場[34]するなど、変わったコンテンツとしての人気も高い。
2008年4月現在、有料携帯アニメサイトで、現在最もアクセスが大きいのは、東映アニメが運営する「ドラゴンボール☆ANIMO」である[35]。