テレビの、人間の言動に対する影響は非常に大きい。それは情報量だけでなく、善悪に対する感覚や倫理観、死生観に及ぶ。
年齢や世代に関わらず、簡単にテレビの番組のタレントの言動、CMの言動に影響されて、そのテレビから得た知識の範囲だけで後から言うようになってしまう人が存在する。それは流行の生まれかたの一つでもある。
テレビはテレビ局から一方向に情報を送信する「放送」の性格上、受け身のメディア(ないし「プッシュ型メディア」。これに対する対義語は「プル型メディア」)と言われる。テレビは五感のうち視覚と聴覚を使う。テレビが見える場所にいなければメディアが提供する情報を十分に享受することはできない。ラジオのように何かをしながら情報を得る、ということがしにくい。テレビのメディアとしての本質は視覚での情報にこそあるので、視聴者は「何かをしながら見る」ことをしない傾向にある。たとえ必要がなくてもテレビ番組の演出がその個人の興味を引きつければテレビの前に行き、興味を満たす情報、その情報の獲得への満足を得ようとメディアが提供する情報に意識が集中する。興味がある範囲での情報は、その末節で多少の誇張があっても、根幹が捏造であっても興味がある情報な以上、善悪の問題や倫理を越えてその個人の言動に影響を及ぼす。
たとえ思考しない状態でテレビを見ていても(ボーッとテレビの画面をながめてるなど)、脳は二感を駆使してるので脳がエネルギーを消費する。テレビを見た後で疲れることがあるのはそのためである。情報というストレスは、他のストレスと同様に一定レベルを超えると心や身体に影響を及ぼす。情報に対するリテラシー能力が奪われていき、テレビの中での様々な事象の善悪、必要性を自らの思考で判断することをしなくなる。
もちろんテレビを見た全ての人がリテラシー能力が奪われている訳ではない。どのメディアでも最終的には、個人がメディアに接する時間と、個人が持つ情報リテラシーおよびメディアリテラシー能力の問題なのだが、テレビはその接触時間を使ってリテラシー能力を効果的に奪っていく可能性がある、ということである。
放送の受信はアンテナまたはケーブルテレビ局などから信号を受け取りチューナーで選局され映像信号に変えられて、テレビ受像機やDVDレコーダー等の録画機に導かれる。(一般に録画機は再生機能も持つが、ここでは録画機と表記する。) アナログ放送もデジタル放送も次の機能や機器によって受信し視聴や録画を行うのは同じことである。
チューナーから映像・音声信号をテレビに接続し視聴する。
チューナーから映像・音声信号を録画機を経由してテレビに接続し視聴、録画する。
チューナーから映像・音声信号を録画機に接続し録画のみを行う。
チューナー内蔵録画機から映像・音声信号をテレビに接続し視聴、録画する。
チューナー内蔵テレビで直接視聴する。
チューナー内蔵録画機で録画のみを行う。
地上アナログ放送専用のチューナーと呼ばれる単体商品はほとんどなかった(あっても業務用やカー用品のオプション程度だった)。その後の録画機器や薄型テレビ等の広い普及の後に、新たな地上デジタル放送が現われたのである[要出典]。
テレビ番組の制作に関連する項目には次のようなものがある。詳しくは制作スタッフを参照。
テレビジョン放送局
放送作家
制作プロダクション
番組コーディネーター
プロデューサー
ディレクター
アシスタントディレクター
アナウンサー
俳優
タレント
アイドル
歌手
テレビ受像機
テレビ受像機:いわゆる「テレビ」。受信機の一種。
ビデオ信号記録装置(ビデオテープレコーダ、DVDレコーダーなど):テレビの映像を記録
テレビ放送機器
送信所設備
テレビ送信機
テレビ送信アンテナ
STL (放送局) (Studio-Transmitter Link)
演奏所設備
演奏所設備をスタジオ機器と言うこともある。この場合撮影スタジオに置かれる機器だけを指すのではなく局舎内の放送関連機器全般を指す。主な物を以下に示す。
主調整室(マスター)
マトリクススイッチャー(ルーティングスッチャー)
多重化装置(MUX)
限定受信システム
データ放送システム
CMバンクシステム
自動番組制御装置 (APS, APC)
番組バンクシステム
ビデオサーバ
ビデオテープレコーダ
緊急警報放送システム
回線システム
副調整室(サブ)
プロダクションスイッチャー
テレビカメラ(ビデオカメラ)
テロップ挿入装置