愛媛県では、八幡浜市を中心として愛媛県南予地方全域にも独自のちゃんぽんが存在している。人口4万人の八幡浜市には、40店以上のちゃんぽん店が存在している。八幡浜ちゃんぽんの特徴は、鳥ガラや煮干でダシを取ったアッサリとしたスープに太麺、そして具沢山。そして肉・野菜と共に八幡浜の特産品である蒲鉾・じゃこ天などの水産練り製品を使った店が多い。
2007年ごろより、八幡浜商工会議所青年部(八幡浜YEG)によって「八幡浜ちゃんぽんメジャー化プロジェクト」が進行中で、3月28日を「八幡浜ちゃんぽんの日」と制定し、2007年に立ち上げの記念式典を開催した。また「八幡浜ちゃんぽんバイブル」という、八幡浜のちゃんぽんを紹介したガイドブックを880円にて発刊し、3000部以上の販売部数を確保した。「ちゃんぽん」というフィルターを通して八幡浜市のまちを紹介し、ちゃんぽんを目的に八幡浜市を訪れた観光客の周遊を図り、まちおこしへと繋げる模様。実際、休日や祝日には、ちゃんぽん店に行列が出来ている光景もしばしば見られる。 また八幡浜商工会議所青年部のプロジェクトの趣旨にサークルKサンクスも賛同し、八幡浜商工会議所青年部(八幡浜YEG)と共同開発した八幡浜ちゃんぽんが四国内のサークルK及びサンクスにおいて、2008年2月5日より発売された。ちなみに八幡浜商工会議所青年部監修の商品は、これで2例目となる。
沖縄では「ちゃんぽん」は米飯の上におかずを載せ、これを(どんぶりではなく)平らな皿に盛った料理。 一般に大衆食堂のメニューである。通常はご飯とおかずが分かれている定食よりも安い値段で提供される。
おかずは野菜炒めにコンビーフハッシュを加えて卵でとじたものが最も一般的だが、用いられる具材は店によって差異がある。
滋賀県彦根市のちゃんぽんは、中太でコシのあるもちもちとした食感の麺と、カツオと昆布の出汁がベースのあっさり味のスープが特徴。通はスープに酢を入れるのがお決まりとなっている。1963年に彦根銀座商店街で創業した「をかべ」が始まりである。現在「をかべ」の流れを汲む「ちゃんぽん亭総本家」が、「近江ちゃんぽん」のブランドで滋賀県とその他2府6県にフランチャイズ出店している。
ちゃんぽんの料理法から、色々な物を混ぜこぜにする事をしばしば「ちゃんぽん」と言う。多種類の酒を一時に飲むことや酒と一緒に他の物を飲むこと、医薬品・その他の薬物を数種類同時に服用すること等の形容に良く用いられる語である。
尚、この「ちゃんぽん」なる単語は朝鮮語にもあり、同じく「混ぜる」「混ぜた物(料理)」という意味を持つ。また、沖縄県で同じ意味の「チャンプルー」はインドネシア語やマレー語にも存在するが、「チャンポン」と「チャンプルー」は同語源と考えられ、由来としては諸説有る。富山県のJR西日本・高岡駅の立ち食いそば店で、うどんとそばを1つの丼に盛った物を「ちゃんぽん」という名称で販売している例もある。
先ず福建語の挨拶「吃飯」若しくは「吃飯了」(直訳するなら「飯は食ったか?」)から来ているとの説、同じく福建語の「混ぜる」を意味する語から来ているとする説(北京語にはch?nの読みで「混ぜる」という字――?;手偏に参――が有る)が存在する。鉦と鼓という異なった楽器の音を擬音としてつなげ、異なるものを混ぜることを表しているとする説がある[1]。
関連項目
皿うどん
ラーメン
チャンプルー
リンガーハット
長崎ちゃんめん
長崎新地中華街
脚注^ 鉦と鼓の音とする説の出典:米川明彦編『日本俗語大辞典(第3版)』東京堂出版 2006年 371頁
カテゴリ: 日本の麺料理 | 長崎県の食文化 | 沖縄県の食文化
更新日時:2008年8月11日(月)13:16
取得日時:2008/08/19 19:58