首府ラサとシガツェ地区のシガツェ、ギャンツェは国務院により国家歴史文化名城に指定されている。ラサ市内のダライラマの冬宮であったポタラ宮は1994年にユネスコの世界遺産に登録され、チベットで最も神聖な寺院であるジョカン(大昭寺)も2000年には拡大登録、更にはダライラマの夏宮であったノルブリンガも2001年拡大登録された。
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チベット自治区は1地級市及び6地区からなる。
ラサ市
市区:城関区県:ルンドゥプ県、タクツェ県、ニェモ県、ダムシュン県、チュシュル県、メルド・グンカル県
ナクチュ地区
県:ナクチュ県、ラリ県、ディル県、ニェンロン県、アムド県、シェンザ県、ソク県、パングン県、バチェン県、ニマ県、双湖特別区
チャムド地区
県:チャムド県、ジョムダ県、ゴンジョ県、リウォチェ県、テンチェン県、ダクヤプ県、パシュー県、ゾガン県、マルカム県、ロロン県、バンバル県
ニャンティ地区
県:コンポギャンダ県、ニンティ県、ナン県、ナリン県、ポメ県、ザユル県、メトク県
山南地区
県:ナンカルツェ県、コンカル県、ダナン県、ネドン県、チョンギェ県、ツォメ県、ロダク県、サンリ県、チュスム県、ルンツェ県、ツォナ県、ギャツァ県
シガツェ地区
県級市:シガツェ市県:ナムリン県、ギャンツェ県、ティンリ県、サキャ県、ラツェ県、ガムリン県、シェトンモン県、パナム県、リンプン県、カンマル県、ディンキェ県、ドンパ県、ドモ県、キドン県、ニャラム県、サガ県、ガムパ県
ガリ地区
県:ガル県、ルトク県、ツァンダ県、プラン県、ゲギェ県、ゲルツェ県、ツォチェン県
2002年の全区生産総額は161億人民元で、全国32省区市のうち32番目であった。ただ。一人当たり生産額は 6,046 元で、全国22番目である。チベット族の 80% は農牧に従事しており、貧困地域が多いが、開放政策によりラサやシガツェ、ギャンツェなどに観光客が入るようになり、観光業の伸びが著しい。また、自治区内の農民や遊牧民はあらゆる税が免除される。さらに2000年からチベット自治区でも国務院の西部大開発政策が実施され、青蔵鉄道や道路の建設などが加速している。2004年の全区輸出額は対前年比 6.9% の 13,008 万米ドル、輸入は対前年比 136% 増の 9,345 万米ドルであった。また個人が辺境で行う零細な貿易も対前年比 31% 増の2億人民元に達したと報告されている。
ただ、中国全省の政府工作報告は2005年1月に行われた「2005年政府工作報告」までネットで閲覧できるのに、チベット自治区の政府工作報告は2003年までしか公表されておらず、極めて異例な事態となっている。
大量の石油、天然ガスや鉱物資源(希土類元素)の存在も確認されている。
西部のガリ地区を除く自治区全域は成都軍区(王建民司令員)の管轄下にあり、下級のチベット軍区には 第52山地旅団 、第53山地旅団の存在が確認されている。新疆との関係が強いガリ地区は蘭州軍区が管轄する。また公安部(警察)に所属する武装警察部隊数十万が駐屯するとも言われる。
教育
チベット大学