セブン&アイ・ホールディングス
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グループ概要

総合スーパーイトーヨーカ堂、日本最大のコンビニエンスストアチェーンセブン-イレブン・ジャパン西武百貨店そごうの持ち株会社ミレニアムリテイリング、東北地方などを中心に展開するスーパーのヨークベニマルなどを中心とする日本の企業グループである。持株会社化前はアイワイグループ(IY Group)といった。

北陸地方鳥取県島根県四国地方の各県(ミレニアムリテイリングの子会社化で徳島県=徳島そごう福井県=福井西武に店舗を持つこととなった。香川県=高松ロフトはフランチャイズ)、鹿児島県沖縄県には、店舗展開していない。

以前はイトーヨーカ堂を中核会社とする企業グループであった。しかし、イトーヨーカ堂の業績が伸び悩み、業績を立て直す必要があった一方で、子会社のセブン-イレブン・ジャパンの業績は好調で、セブン-イレブン・ジャパンがグループの中心的な存在になっていた。そのため、セブン-イレブン・ジャパンの株価の時価総額が筆頭株主たるヨーカ堂を上回る状態となり(所謂「親孝行会社」になった)、ヨーカ堂が買収の対象となりやすい状況にあった。

ちょうどその頃に、ライブドアによるニッポン放送買収問題が発生し、敵対的買収への防衛策について注目が集まった。そこで、ヨーカ堂が子会社の業績に頼らない経営をするためと、敵対的買収からの防衛策として、持株会社制への移行を決定。2005年9月1日、イトーヨーカ堂・セブン-イレブン・ジャパン・デニーズジャパンの三社で、持株会社「セブン&アイ・ホールディングス」を株式移転により設立して経営統合を行った。

この持株会社のロゴマークはセブン-イレブンのロゴを元にしている。

また近年では事業の中核がイトーヨーカ堂からセブン-イレブン・ジャパンへと移りつつある。

2005年、株式上場することで敵対的M&Aの標的になることを危惧した西武百貨店の和田社長から、セブン&アイHLDGS.の鈴木社長に経営統合が持ちかけられた。鈴木氏は「2トップ制の対等、二人三脚の統合」を主張したが、和田氏の側が一歩引き、傘下入りすることで合意。 2006年1月31日、野村プリンシパル・ファイナンス株式会社の保有する株式(65.45%)を買い取り、株式会社ミレニアムリテイリングを子会社化。2006年6月1日には株式交換により完全子会社化。これにより、コンビニエンスストア・スーパーマーケットデパート(百貨店)という既存業態の枠を超えた日本最大で、世界でも屈指の巨大総合流通グループになった。

「新入社員といえど、世の中のほかの新入社員を店頭でお迎えすべき立場にある」との考えの下、通常4月に行われる新入社員の入社式を3月に行っている。


名称について

「セブン」は、以下の7つの主要な事業領域を表す。
コンビニエンスストア

スーパーストア

レストラン

スーパーマーケット

百貨店

金融サービス

IT/サービス業

「アイ」は、innovation(革新)のi(アイ)と「愛」を表している。

これが公式に発表されているコンセプトだが、グループのロゴの「セブン」の部分はセブン-イレブンのロゴと同一であり、「セブン-イレブンとイトーヨーカ堂」の意味が含まれているのは言うまでもない。2005年秋以降はグループ各店舗の看板が続々と「セブン&アイ」のものに替わっている。

なお、同社は通常、社名表記に「セブン&アイHLDGS.」を用いる。



沿革

2005年9月1日 - 株式会社セブン-イレブン・ジャパン、株式会社イトーヨーカ堂、株式会社デニーズジャパンの3社が株式移転により3社の持株会社として設立。

2005年12月26日 - そごう西武百貨店の持ち株会社であるミレニアムリテイリングが買収防衛の為、かねてからセブン&アイHLDGS.に傘下入りを打診。ミレニアムリテイリング株式を野村プリンシパル・ファイナンスから買収し100%子会社化することを発表し、百貨店事業に進出。このことにより、セブン&アイ・ホールディングスは流通小売業で国内一位、世界でも有数の規模となる。

2006年1月31日 - 野村プリンシパル・ファイナンスの保有する株式を買い取り、株式会社ミレニアムリテイリング(そごうと西武百貨店の親会社)を子会社化(65.45%)。

2006年3月1日 - 後述の会社分割と合併を行い、セブン&アイ発足時の法手続きによりイトーヨーカ堂に発生したセブン&アイ株を自社に移転した。また、ヨークマートとセブン&アイ生活デザイン研究所を直接子会社化。

2006年6月1日 - 株式交換により株式会社ミレニアムリテイリング(そごうと西武百貨店の親会社)を完全子会社化。

2006年9月1日 - 株式交換により株式会社ヨークベニマルを完全子会社化。

2007年1月10日 - 外食事業を行うデニーズジャパンファミール・ヨーク物産の統合を目的として、株式会社セブン&アイ・フードシステムズを設立。

2007年4月23日 - 独自の電子マネーnanaco(ナナコ)」の発行・事業開始(ジェーシービーと共同開発中)。2006年5月時点の計画では、セブン-イレブンイトーヨーカ堂デニーズの全店舗が取扱店となる見込み。

2007年5月23日 - プライベートブランド「セブンプレミアム」商品の販売開始。イトーヨーカ堂、ヨークベニマル等、傘下4社にて取扱。


持株会社概要

持株会社としてのセブン&アイは、株式移転により2005年9月1日に設立。純粋持株会社で、事業内容はコンビニエンスストア事業、スーパーストア事業およびレストラン事業を中核に百貨店事業、金融サービス事業およびIT/サービス業等を行う企業グループの企画、管理、運営としている。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Mamenoki