ミドリ市立花山第二小学校六年一組
荒井陽子(あらい ようこ・ヨッコ)
大きな瞳と長い髪(二つ結びにしている)の美少女で、友人の安藤圭子・榎本由美子とともにクラスの美少女トリオと称される。成績もよくスポーツも万能。性格はちょっときつめ。ハチベエに好意を抱かれているが、ハチベエにはいつもきつい視線を向けるとはいえ嫌いな訳ではないらしい。児童会長選挙の予定候補に担ぎ上げられたり、飼い猫を探して貰ったり等、クラスの中で最も三人組の行動に巻き込まれることが多い。一人娘で、新興住宅地の花山上町に4年生のときに引っ越してきており、父親は稲穂県庁の職員。
安藤圭子(あんどう けいこ・ケイコ)
陽子・由美子とともにクラスの美少女トリオのひとりで、他の二人と共に三人組の行動によく巻き込まれる(『結婚相談所』以前は陽子・由美子とは別行動していた)。ショートカットでボーイッシュな容姿。快活で面見の良い姉御肌で口うるさく、特に1年生の頃からクラスが一緒のハチベエとはいつも口論を繰り広げている。その一方でハチベエが元気がないときに心配したりする優しい側面もある。家族は両親が登場している。『ズッコケ三人組の未来報告』における三人組の夢と『ズッコケ中年三人組』では、ハチベエと結婚して一平と良介という子供をもうけている。
榎本由美子(えのもと ゆみこ・ユッコ)
同じくクラスの美少女トリオのひとりで、三人組の行動に巻き込まれることが多い。他の二人とは異なり普通の明るく社交的な性格。クラスでナンバー2の美人という触れ込みだったが巻毎に顔がまったく異なっていた。途中から統一され、日本人形のような顔立ちという具体的な説明も付いた。
田代信彦(たしろ のぶひこ)
三人組のクラスメイトで仲がよく、よく一緒に行動している。イラストが得意で漫画家を目指している。馬面の顔が特徴に挙げられるが、巻によって顔のデザインが異なる。
中森晋助(なかもり しんすけ)
ラーメン屋の息子で三人組と仲が良い。三人組が株式会社を作ったときには得意のインスタントラーメン作りで大活躍した。『ズッコケ三人組の未来報告』における三人組の夢と『ズッコケ中年三人組』では、親から次いだラーメン屋を大きくして中華店にした。
新庄則夫(しんじょう のりお)
クラス1の秀才。栄光学習塾というエリート塾に通っているが、塾のやり方に反感を持っている。母親はバーで働いている。父親は病弱であまり働けない(『(秘)大作戦』では父はグータラと書かれていた)。前期児童会長選挙に出馬するが、次点で落選している。『ズッコケ中年三人組age41』では開業医となり、大川町で開業している。
金田進(かねだ すすむ)
クラスの秀才のひとりで、ハチベエたちの班の班長(2学期の学級委員も)だが、副班長である圭子にいつも尻を叩かれているらしい。真面目な性格だが、おねしょという癖がある。『ズッコケ中年三人組』では、ミドリ日報の論説委員になっている。
高橋ケンジ(たかはし けんじ)
やはりクラスの秀才で、ハカセ曰く「新庄以上のガリ勉」。児童会活動にはまったく興味が無く、また文化祭よりも自分の受験を優先する自己中心的な性格。これといった活躍エピソードは無い。
高橋ひとみ(たかはし ひとみ)
荒井陽子達の友人。イラストが得意。
長嶋崇(ながしま たかし)
ヒーロー番組のレアなカードを5枚も集めた。演歌歌手になり、吹雪純之助という芸名で活動するのが夢である。
後藤淳子(ごとう じゅんこ)
モーちゃんの隣の席の女子。オカルトの話題に詳しい。顔は普通だがクラス一の巨乳。おっとりした性格。
秋山幸子(あきやま さちこ)
陽子たちの友人。顔だちがそこそこ可愛いため男子からは割と人気がある。明るく優しい、可愛い女の子という雰囲気を漂わせているが短気な一面がある。仲野孝之から誕生祝いに貰ったペンダントを大事にしているが、彼に恋愛感情は持っていないらしい。
佐々木絵美(ささき えみ)
ハチベエの隣の席の女子。一度三人組の行動に巻き込まれる。クールでやや冷笑的な性格をしている。ハチベエが欠席したときには、ハチベエの家に給食のパンを届けた。ハチベエを前々からおかしな人だと思っており、早く席替えをしてほしいと思っている。新庄と同じ栄光学習塾に通っている。仲野孝之とは母親同士が友人。
皆本章(みなもと あきら)
ひ弱な性格でいじめられっ子。出っ歯でねずみの様な容姿なのであだ名は「ネズミ」。『花のズッコケ児童会長』では準主役として活躍する。『ズッコケ三人組の未来報告』と『ズッコケ中年三人組』における未来では、かってのひ弱な面影は無く筋骨隆々な体つきになりスポーツジムのコーチをやっているとの事。まさに「時の流れは人を変える」を体現した男である。
徳大寺邦光(とくだいじ くにみつ)
六年生で大阪から転校。大阪在住中は児童劇団に入り、テレビドラマに出演した。『ズッコケ文化祭事件』では進、由美子と共に文化祭の演出係を担当。しっかりした性格の仕切り屋。
宅和源太郎(たくわ げんたろう・たくわん)(教諭)
六年一組の担任。教師歴三十年以上のベテラン教師で、口うるさく頑固だが、児童達の自主性を育もうと奮闘している教育熱心な教師。しかしいまひとつ児童達にはその気持ちが伝わっていない。ニックネームは「タクワン」。