スペイン語
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アルファベット

大文字小文字文字名称
Aaa: ア
Bbbe: ベ
be grande: ベ・グランデ(大きい「ベ」の意味、v と区別する)
be alta: ベ・アルタ(高い「ベ」の意味)
be larga:べ・ラルガ(長い「ベ」の意味)

Ccce: セ
Chchche: チェ*
Ddde: デ
Eee: エ
Ffefe: エフェ
Ggge: ヘ
Hhhache: アチェ(単語中では発音しない)
Iii: イ
i latina: イ・ラティナ(ラテン語の「イ」の意味)
Jjjota: ホタ
Kkka: カ
Llele: エレ
Llllelle: エジェ、エリェ*
doble ele: ドブレ・エレ
Mmeme: エメ
Nnene: エネ
Nnene: エニェ
Ooo: オ
Pppe: ペ
Qqcu: ク
Rrere: エレ(歯茎はじき音 [?])
RRrrerre: エルレ* (歯茎ふるえ音 [r])
doble erre: ドブレ・エレ
erre doble: エレ・ドブレ
Ssese: エセ
Ttte: テ
Uuu: ウ
Vvve: ベ(b と同音)
uve: ウベ
ve baja: ベ・バハ(低い「ベ」の意味、b と区別する)
ve corta: ベ・コルタ(短い「ベ」の意味)
Wwdoble u: ドブレ・ウ
doble ve: ドブレ・ベ
ve doble: ベ・ドブレ
uve doble: ウベ・ドブレ
Xxequis: エキス
Yyye: イェ
i griega: イ・グリエガ(ギリシア語の「イ」の意味)
Zzzeta, ceta: セタ
zeda, ceda: セダ

*ch, ll, rr: 1994年以降、これらの文字を独立した一字として扱うことはやめた。また現在では、Real Academia Espanola (王立スペイン語アカデミー)の発行する辞書でも独立した文字としては、扱っていない。

・話・編・歴スペイン語アルファベット
ABCDEFGHIJKLMNNOPQRSTUVWXYZAEIOUU
abcdefghijklmnnopqrstuvwxyzaeiouu


文法の特徴

名詞は男性名詞と女性名詞に分かれるが、-oや-eなどで終われば男性、-a, -cion や-dadなどで終われば女性という規則があるため比較的判別が容易である。

名詞の複数形は(e)sをつけて作るが、これはフランス語やポルトガル語同様西ロマンス語の特徴であり、語尾の母音を変化させる東ロマンス語(イタリア語やルーマニア語)とは異なる。

定冠詞男女・複数の別ごとに存在する(男性単数el、女性単数la、男性複数los、女性複数las、中性lo)。ただ、女性名詞でもアクセントの落ちるaまたはhaで始まる単数名詞の場合はelを使う(el agua)。deの後に定冠詞elが来る場合には一つのdelという単語になる。

形容詞は基本的に名詞に対して後置される(例:un coche moderno)が、若干の形容詞あるいは話者の主観を述べる場合は前置されることもある。また、かかる名詞の性数に応じて変化する。(moderno, moderna, modernos, modernas)

フランス語のenやイタリア語のne, あるいはフランス語の y やイタリア語の ci に相当する代名詞は存在しない。

2人称は親称 tu(複数形vosotros/as)と敬称 usted(複数形ustedes)の2つ。中南米では古いスペイン語で使われていたvosが相手に対する蔑称として用いられることがある。vosはもともとは相手に対する尊称であったが現在は親称・蔑称の意味に成り代わっている。日本語の「貴様」のようなもの。ただし、一部では親称として用いられることもあり、特にアルゼンチンでは全国でvosのみが使われるといってもかまわない。2人称複数である vosotros/as は、vos と otros(「他」の複数形)が接合したもので、スペインでしか使われず、中南米では親称としてもustedesが一般的に使用される。usted は vuestra merced(直訳すれば「あなたの厚意」)が2人称尊称として(主に騎士が主君に対して)用いられ、短縮されたもので、動詞の活用は3人称である。Tu と usted の用法はスペインと中南米では違いがあり、スペインでは改まった場面でなければ初対面でも tu を使うことがよくあり、また、部下が上司に対して tu を使うこともよくある。しかし、中南米では、 tu を使うのは親しい人や目下の人に限られる。但し、キューバではスペイン同様 tu をよく使う。

1人称複数の nosotros/as は古スペイン語では nos で男女の区別もなかった。Vosotros/as も同様で、vos だったが、vos が単数の敬称として使われるようになると複数形はそれと区別するため vosotros/as となった。Vos を敬称として始めて用いたのは貴族で、vosotrosももともと貴族の言葉である。貴族文化をもたないアンダルシアや中南米では vosotros の使用は浸透せず、ustedes が汎用2人称複数となった。

1人称や2人称が主語になる場合、主語の強調や意味の明確化が必要でない場合には主語をあえて表現しない。

動詞の基本形の語尾は-ar, -erまたは-irのいずれかである。

動詞には直説法接続法命令法がある。直説法は現在、点過去(完了過去)、線過去(不完了過去)、未来、過去未来(「可能」・「条件」・「遡及未来」という語が用いられることもある)、現在完了、直前過去完了、過去完了、未来完了、過去未来完了が、接続法では現在、過去、現在完了、過去完了が存在する(中世には未来や未来完了も存在した)。また、各時制で主語の人称・数に応じて6通り(中南米では実質5通り)に活用される。

規則動詞の現在時制における活用形

原形hablar(話す)comer(食べる)vivir(生きる、住む)
一人称単数hablocomovivo
一人称複数hablamoscomemosvivimos
二人称単数hablascomesvives
二人称複数hablaiscomeisvivis
三人称単数(二人称の敬称含む)hablacomevive
三人称複数(二人称の敬称含む)hablancomenviven

不規則動詞の活用(ser)

叙法直説法接続法命令法
単純時制現在点過去線過去未来過去未来現在過去未来
1人称単数soyfuierasereseriaseafuera/fuesefuere-
2人称単数eresfuisteerasserasseriasseasfueras/fuesesfueresse
3人称単数esfueeraseraseriaseafuera/fuesefueresea
1人称複数somosfuimoseramosseremosseriamosseamosfueramos/fuesemosfueremosseamos
2人称複数soisfuisteiseraissereisseriaisseaisfuerais/fueseisfuereissed
3人称複数sonfueroneranseranserianseanfueran/fuesenfuerensean


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:Mamenoki