任期5年の議会である大評議会(Consiglio Grande e Generale)があり、定員は60名。行政は2名の執政(Capitani Reggenti)が取り仕切っている。執政の選出方法は、大評議会議員からの互選であり、任期は6ヶ月である。
町一つが主権国家になったも同然(都市国家)のサンマリノでは、国民全員が「顔見知り」であり、公平な裁判が出来ないという理由から、裁判官は全員外国人である。
サンマリノの領土は以下の9つのカステッロ(Castello, pl. Castelli, 「城」の意)からなる。
アックアヴィーヴァ(Acquaviva)
キエザヌオーヴァ(Chiesanuova)
サンマリノ(Citta di San Marino)( ⇒live view)
ボルゴ・マッジョーレ(Borgo Maggiore)
ドマニャーノ(Domagnano)
ファエターノ(Faetano)
フィオレンティーノ(Fiorentino)
モンテジャルディーノ(Montegiardino)
セラヴァッレ(Serravalle)
大きな町の一つにドガーナがあるがセッラヴァッレのカステッロの管轄下にある。イタリアのコムーネと同様に役所所在地(capoluogo)の周囲にいくつかの分離集落(Frazione, pl. Frazioni)を有する。
イタリアのエミリア=ロマーニャ州のリミニ県とマルケ州のペーザロ・エ・ウルビーノ県に挟まれている。海とは接していないが23kmしか離れておらず、国土自体が高台にあるためアドリア海を眺望することはできる。大きさはニューヨーク市のマンハッタン島とほぼ同じ。
サンマリノは、欧州連合の正式な一員ではないものの、欧州議会における取り決めによりユーロの流通が認められている。また、ユーロコインの片側に独自のデザインを使う権利を持っている。ユーロ流通以前のサンマリノ・リラはイタリア・リラと交換できた。流通量が少ないサンマリノ・ユーロはそれ以前のサンマリノ・リラと同様にコイン・コレクターの興味を引いている。サンマリノのGDPの50%以上は観光客(281万人、2004年)によるものであり、1997年には330万人以上が訪問している。その他の基幹産業は、銀行業、電子産業、窯業であり主な農産品はワインとチーズである。一人当たりの支出レベルや生活水準は、イタリアと同等である。サンマリノは切手を発行しているが、主に切手収集家向けのものを発売しており、一定の収入源となっている。1985年に小さな地方空港が出来た。
サンマリノにおける第一次産業の比率は0.4%と低い。農業従事者は1000人(2003年)であり国土の約20%が農地、さらに20%が牧畜に利用されている。主な栽培作物はブドウ、コムギ、野菜類である。林業はほとんど見られない。貿易統計が公開されていないため、輸出入に占める農業生産物の割合、品目は不明。
サンマリノには石材を除く鉱物資源は見られない。
サンマリノの工業はすべて軽工業に分類される。食品工業では、デザートワインとして用いられる甘口のモスカートワイン (Muscat)、オリーブ油、チーズなどが対象となる。繊維工業では、綿織物、染色業が見られる。窯業としては、陶器、タイル、レンガなど。
公用語は、イタリア語。
宗教は、ローマ・カトリックが支配的である。
在留日本人は5名(2005年10月)、在日サンマリノ人は1名(2003年末)。
2007年5月18日に世界保健機関(WHO)が発表した、2007年版の世界保健報告によると、2005年のサンマリノの平均寿命は男性が80歳で世界一、女性は84歳で3位。前年までは平均寿命の世界一は男女ともに日本だったが、この年の男性平均寿命は79歳で、世界第2位となった。
祝祭日日付日本語表記現地語表記備考
1月1日元日
1月6日主の公現
関連項目
Category:サンマリノ
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政府
サンマリノ共和国議会 (イタリア語)
⇒The National Center of Meteorology And Climatology of San Marino
日系機関
⇒日本外務省 サンマリノの情報
⇒在イタリア日本国大使館 - 在サンマリノ大使館を兼轄
旅行
⇒サンマリノ - ウィキトラベル
⇒サンマリノ政府観光局 (イタリア語)(英語)
その他
⇒日本サンマリノ友好協会
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