常に高速に動き続ける心臓は、CTが最も苦手としてきた臓器の一つであるが、多列検出器CTを用いて高速に広範囲の撮影が可能となり、心電図同期技術や線源高速回転技術も発達したことで、心臓分野でもCTが威力を発揮するようになった。現在では心臓表面の直径2mmの血管の狭窄までも描出し、一部の血管カテーテル検査を置き換えられるようになってきている。しかも動き続ける心臓の3次元映像をアニメーションで表示することすら作成可能になってきている。 近年脳動脈瘤の拍動を調べることにより、未破裂脳動脈瘤の破裂リスクを予想しようとする研究にも用いられはじめている。
詳細はX線写真を参照
単純X線写真と共に上記項目にて解説されている。
放射線被曝による健康の影響や、生命体を扱うことによる避けられない動き制限などがなくなれば、CTの解像度は更に上げていくことができる。
現在では、CTによって、対象物体の顕微鏡レベルの微細な構造を描き出すことができる。
関連項目
アラン・コーマック、ゴッドフリー・ハウンズフィールド - CT開発者。1979年ノーベル生理学・医学賞受賞。
DICOM
医用画像処理
カテゴリ: 医療機器 | コンピュータの利用 | 放射線 | 撮影技術
更新日時:2008年9月13日(土)23:44
取得日時:2008/10/10 08:41