ボーキサイトを精製して作ったバイヤーアルミナを使わず、ボーキサイトをコークスおよび鉄屑とともにアーク炉で融解し、ボーキサイト中のシリカ、酸化鉄、酸化チタンをいくぶん還元し、冷却凝固させた褐色の塊である。
原料に鉄屑を加えるのは、いくぶんの還元により生成する鉄-ケイ素合金の密度を上げて沈みやすくし、また、強磁性の組成にして、後の工程で磁力選別を可能にするためである。
白色溶融アルミナよりもアルミナ分は低く、黒褐色、不透明である。
天然から産出するコランダムのうち、美しいものは、磨いて、宝石、貴石に使われる。
人造の単結晶のコランダムは、固体レーザー、精密器械の軸受、合成宝石、合成貴石などに使われる。レコードの針にも使われた。
アーク炉で作る多結晶の塊は、粉砕、精製、整粒して、研磨剤、耐火物原料などに使われる。重量で測る消費量は、これがもっとも多い。
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鉱物 - 酸化鉱物
鉱物の一覧
ルビー、サファイア
アルミニウム、酸化アルミニウム(アルミナ)
参考文献
松原聰 『フィールドベスト図鑑15 日本の鉱物』 学習研究社、2003年、ISBN 4-05-402013-5。
国立天文台編 『理科年表 平成19年』 丸善、2006年、ISBN 4-621-07763-5。
外部リンク
⇒Corundum(mindat.org)
⇒Corundum Mineral Data(webmineral.com)
⇒Hematiteグループ(地球資源論研究室)
カテゴリ: 鉱物 | 宝石 | 結晶 | 加工 | アルミニウムの化合物
更新日時:2008年6月28日(土)16:08
取得日時:2008/08/20 14:14